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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
英文契約書講座
2012年08月23日
今日は朝のうちに輸出の契約書などを準備して送りました。ちょうど、滋賀県産業支援プラザの経営・国際ビジネス支援グループから9月28日にコラボしが21で行われます英文契約書講座のご案内が届きました。私自身、見よう見まねで契約書を書いているので、一度すっきりと契約書の書き方などを学べればと参加できればと思っています。

机に座って勉強するのはそれほど役に立たないことも多いもので、実際に仕事としてこなして一つ一つ身に付けていくうちに全体が見えてくるほうが、本当に仕事のできる人間になります。こうやったらどうなるんだろうと思うことを一つ自分の力でやってみて、無駄な結果をみて感覚的にこれはこうという定石みたいなものが出来上がってくるもの。

座って勉強をしていると体を動かすことが苦手になることが多いものです。体を動かすことになれることこそが仕事の上達につながるのです。ハローワークの人と話をしていても、普通科と工業科の高校生では、工業科のほうが当たり外れがないといわれているそうです。工場の中での実際の仕事というのは机に座ってするのではなく手や体を動かすことが仕事なので一般的な作業に慣れているのか慣れていないのかが大事です。

他の会社に仕事を任せると用意された糸からして、撚糸一つにしても自分で用意する糸とはまったく違って大変なことも多いものです。指図どおりにやったといわれても、まったく違う答えで、こういうところどこでも出来るものではないのを感じます。通常は積み重ねで撚糸なども徹底的に織れる状態のものにコントロールをするのが当たり前なのですが、それすらも簡単に考えておられるとフォローするだけで何倍もの時間を使ってしまいます。

簡単じゃあないものを作ろうとされて簡単に考えられているあたりが、準備が出来ていないのでゴタゴタになり、長い目でみると簡単なものばかりが流れてしまう結果につながっています。