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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
サマーストール
2013年05月03日
夏のストールというのがストールブームだけに終わらずに、根強くある背景には、首が焼けてしまう紫外線防止というほかにも、肌寒い朝方や夕方などに羽織ると肌寒さが抑えられたり、また、冷房が効きすぎた部屋の中で膝に置く等して肌寒さを防止するなどに使えるからだと思います。

暖房に関してはそれぞれの人が暑いなあと感じた人が服を脱ぐなどして温度調整ができるのですが、冷房に関しては、寒いなあと感じてももうそれ以上に服を持ち合わせていないので、冷房自体を弱めるしかないのですが、他の暑いと言う人がいれば、なかなかみんなが満足できる状況を作り出すのは難しいものです。

昔学生時代、カリフォルニアにいたときも、教室の冷房に慣れている先生というのはどんどんと冷房を下げていきますが、休み時間など常に外のテーブルで日光浴をしていた私などは教室の中は寒くて好きではありませんでした。布の暖かさくらいで体温をコントロールできるくらいが一番、体の機能の衰えなども少なくよいんじゃあなかろうかと。

栄養剤に近い健康食品なんかも、それ自体は体に吸収が良くても体が吸収するという機能を衰えさせてしまう恐れが大きいもので、本来は自然の食品から栄養は吸収することが大事です。日本の一部の栄養学者も、食育で健康補助食品を薦めたりするタイプありますが、日常の食生活においてタブレット化されたものから栄養をとって満足という教育、ブロイラの成長ホルモンや抗生物質混じりの食品で育てられる鶏の健康管理に似たところあろうかと思います。