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リネンや麻を織る日々をつづっています。
リネン日記
2013年06月09日
13年ほど乗った車を乗り換えました。新しい車ですが、同じ車の後継タイプ。気がついたのは、カーナビのテレビの受信感度が非常に良いこと、たぶん、昔の車のカーナビの受信は、まともに画面が見えたことがないので不良だったのかなあと。

燃費が向上しているのを感じます。アイドリング時のエンジンの回転数も非常に低く、エコカーではないですが、この10数年の自動車業界の方向性の中で、普通の自動車でも快適さを少し抑えればハイブリッドに近い燃費に落ち着くものだなあと思いました。

本当は、エコのために、まだまだ走るのに手放された中古の車を買いたかったのですが今回は新車になりました。自動車自体の維持費が高いのが、いくら自動車業界がエコを謳っていても本質的に贅沢すぎてエコじゃないところ。基本的に、自分たちが販売したものの買い替えを促すような業界のエゴなエコには大反対の林与です。シンプルに何十年も乗れる車や家電製品というのが日本の高品位を象徴していたように思っていました。

車に関していうと、子供の頃、夏に車に乗ると、ほとんどのエアコンが付いていないのが普通でしたので蒸し風呂状態でした。結局、そういうときに洋服がエアコンの機能を代用していたのだといえます。あるいは、暑くても我慢する忍耐力や礼儀を養う場でもあったかと思うのです。

体が体温調節をする機能というのは体の機能としては大事で、外の温度を一定に保つことで体温調節がうまく出来ない体が出来上がるのは、特に、子供たちの健康に取ってはマイナスだろうと思うのです。馬鹿げた話ですが、子供たちへの食育で、カプセル化された栄養補助食品で栄養を補うことを教えるのと似ています。病気や高齢で体の機能の回復が難しい状態なら体に吸収しやすいもので栄養を取るべきですが、問題のない人が吸収性を高めたものばかり取っていると普通の食べ物の栄養を吸収できない体に育ちます。