for English speakers: Welcome to HayashiyoWelcome to Hayashiyo
リネンや麻を織る日々をつづっています。
ホームリネン日記繊維関連企業訪問
リネン日記
繊維関連企業訪問
2009年12月28日
今日は、県のほうから、ご紹介をいただいた本町の繊維関連の会社にお伺いして、海外との取引に関する体験談などを聞かせていただきました。滋賀県にゆかりのあるということで初めてお伺いさせていただいたのですが、貿易に関すること以外にもいろいろなご経験を聞かせていただき、人生経験をもたれているかたの強みというのを切に感じました。今のものが流れにくいといわれる時代に、新しい商品を開発して開発するだけでなく確実に流通させていくような企画を生み出していかれる話を聞いて、ものを企画される側でありながら流通も下支えされているところに、何か答えがあるのではないかという思いがしました。

私自身も深く考えつづけているのが内部での人材の育成の必要やどうやって仕事をまかせていくかという問題です。仕事を自分で生み出していくことのできる人材を育てるためには、自分のやっていることを手伝わせるのではなく、意欲をもって自分で動ける人材を中に外に見つけ譲っていくという形がベストなんではないかという気がしました。やる気のない人をどうモーティベーションするかということに無駄な力を使っているようでは前に進めないのは当たり前で、モーティベーションをもった人とどれだけ動くかこそが、物事をやる上での鉄則ではないかと思いました。

お話を聞いて思ったのが非常にたくさんの経験をもたれているのに、世代交代的な必要性を常に頭においておられ、若い者を立てるということをされているので、全力で仕事に打ち込みたい意欲をもった若者が勤めるなら、力強いアドバイザーがおられる会社でうらやましいなあと思いました。