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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
年明け
2014年01月07日
今日は、朝、加工工場に加工出し。年明けを感じるのは、年明けの第一週、第二週が行事やお客さんで埋まってしまって、今年の秋冬やすでに来年の春夏に向けての企画の話。

一般のお客様も秋冬素材探しから春夏素材探しに動かれて問い合わせなども多く、業者さん関係でも3月だとまだ生産のキャパが空いているので、3月の生産の検討をお願いする。この2年ほど、新しい見本も作れないほどに忙しく仕事に追われている。

この忙しさというのは、会社の中においても仕事のできる出来ないの偏りから生まれていることも多いと思う。織物会社が織物を織っていればよいというのが本来は理想の形だろうが、材料から販売まで、他の部分でできないといわれることを不本意ながらもしわ寄せを吸収することで、自分のやった仕事というのが売れるものがつくれ、売れる形となっていく。

自分自身で仕事することを増やすことが仕事の獲得に繋がっていくのだが、それをされる人というのは世の中見ても少ないもので、自分が仕事をせずに他の人に頼むと結局、そういうのは長続きせず自分自身の仕事自体がなくなっていく。日本企業が海外で生産をし始めると結局、海外メーカーが仕事をしているということになるのと同じだろう。