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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
いたち
2016年02月28日
今日も朝まで工場で社員が来るまで織機を動かす。急ぎの仕事で昼間動かすと色々と他の問題の発生などの面倒を見る必要があるので、一人夜中動かす。

朝、家に戻ると玄関を開けた途端に中からイタチが飛び出してきた。玄関の下に通気孔の穴が10cm×30cmほど開いていてそこから留守のときに出入りしているようだ。以前から穴が開いているのを塞がないといけないとと思っていたが、母親が穴が開いてないとの一点張りで、実際に確認するとやはり逃げ込んだ玄関の下には穴が開いていた。

被害が何かというと私が食べようと作って残ったシュウマイ10個。このシュウマイは横浜名物の赤いパックのよく見かけるシュウマイなのだが、普通に蒸し器でシュウマイをつくるのが苦手で、フライパンに水とだし汁を入れて普通よりもおいしく仕上げてあるのでイタチが食べたい気持ちもよくわかる。

それと、イタチが玄関の履き物に触れたようで、イタチの臭いが履き物について、それを知らずに履いたらイタチの臭いが足のかかとについて、工場に戻って仕事してもイタチの臭いが気になって、朝からお風呂にはいって、履き物を洗濯機で洗って。言われている通りに、イタチが臭い生き物だと言うことは今回の体験でよくわかった。

他の人が言っていたが、家に侵入したイタチが食べ物がないと、腹いせに強烈な臭いの糞をして去るという。それが本当に腹いせだったらイタチとう言うのはすごい神経をしているとおもうが、たぶん、食べ物がない場所という印で、次にそこに入っても臭いがすればそこを探しても無駄ということ。一方、食べ物があると糞をしないのはイタチは自分の糞の臭いがする食べ物を食べたくないからじゃないだろうか。本能だろうか、自然の摂理か、結果、案外デリケートなところもあるのも感じる。

イタチには悪いが穴を閉じよう。