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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
花火
2016年07月16日
今日は、ご近所のご不幸があって御通夜のお手伝い。葬儀ホールでのおとなり数人が受け付けのお手伝い。私以外は、60歳以上の方ばかりで、話題は、過去の病歴など皆さんが摘出手術を経験されていて、そろそろ私もそういう経験をすることになるのだろうか。私自身は病院に最後行ったのは、たしか8年ほど前で尿路結石。なんか、今、病院にいくと悪いところが見つかって入院とか手術とかに繋がりそう。

この前、大阪の説明会で、地下鉄降りて会場に向かうの10分ダッシュしたら脚が前に動かなくなって、とうとうそういう年なのかもしれない。途中、コンビニでお茶かって、最ダッシュ。会場に着いたら一人、イスに座ってる中では、ヘトヘトのヘトヘト。御通夜が終わったあと、今晩は、愛知川の花火、今年は、高く上がる花火が打ち上げられるそう。解決策はソーラーパネルに水をまくという方法らしいが、林与の麻布を引いて水をまけば麻布が水を吸ってさらによしなのだが。今年の方法で問題があるなら、来年、無償で生地くらいは提供したい。ぜひ、大空に広がる迫力ある花火が上がってほしい。

林与の前の道から花火がまっすぐに見えるのを生まれてはじめて知った。これってでも偶然過ぎてすごい。ケヤキの木が切られて見えるようになったという話を隣の何でも字のことなら知っているおっちゃんが教えてくれた。イスさえあれば、花火がみられる。おばあさんが老人ホームに入る前に部屋に篭っているおばあさんが花火をみたいというので、事務所の3階に連れて行って窓から小さく見える花火を見せたのを思い出した。

みんなの子供のころの思い出が世代を超えて花火には詰まっている。私自身は花火のことよりも、夜店のクワガタが頭の中で一杯の少年時代。他愛もないことに夢中に熱くなれるということが大事なんだと思う。大人になってもそういう部分を持っている人は強いだろう。それが仕事に対して連日発揮できているような人だと玉や珠なんだわ。スポーツのプロと仕事のプロってなんら変わらないくらい厳しいと考えるのは間違いなのだろうか。スポーツでも仕事でもそれで食べていきたければ実力がないと駄目なんだろうと思う。実力というのは才能ではなく、才能のある人ほど時代の変化に対応が難しく、あれはできないこれはできないという壁が多い。