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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
OSAKAてづくりフェア最終日
2016年09月10日
今日は、朝から刺繍の先生にヘルプで入ってもらう。土曜日の朝だったので私のほうが道が空いていたので、早く着いて新しいキッチンクロスなどを準備。初めてのフェアなので、まだ、どういうものがお客さんにウケるのかがわからず模索、リネン糸ももってきて販売してみる。今回は、リネンキッチンクロスもリネン糸も値段が折り合わない感じで、無理して生地を持ち込んだのがよかった。

ストール用のガーゼ生地などが手ごろ感からか人気で、洋服をつくられる方もやはりあった。ストールの製品は高すぎて売れ難いだろうと断念、正解だったと思う。キッチンクロスの売れ行きはあまりよくなくても、触って下さるお客様はいっぱいあったので、ブースはキッチンクロスのおかげで賑やかであったと思える。生地を販売しているのは数社だけしかなく、まあ、売り場に生地があるというのは素敵じゃないのかと思う。

今日は、刺繍の先生のお子さん二人も手伝ってくれて、礼儀正しくいろいろと手伝ってくれた。小学2年生の女の子は掃除好きらしく、林与にきたら掃除いっぱいできるよ、というと、目がピカッと光ってにっこり嬉しそう、本物の掃除好きマニアなのだ。小学2年生にして能力高く、時間をもてあまして、難問に挑戦したいタイプなのだろう。一応、大きくなったら林与で織物の仕事やってみようと誘っておいた。はい、と元気な返事なのである。

終了時刻になって片づけを始めようとすると、生地の撤収が予想以上に困難を極める。なんと、刺繍の先生+お子さん二人+ご主人、カンファの数人、大城戸さんの専務とマナちゃん、私を含め、合計10人弱での撤収作業となったが、それでも一番遅いくらい。来年は撤収も考えて生地を用意しよう。今年で何が好まれるのかもわかったので、もっていくものも絞れそう。みなさん助けていただいてありがとう。

無事に2日間が終わって、朝から食べていず空腹のなか、ひとり帰路。大阪で食べるのか、京都で食べるのか、はたまた滋賀県で食べるのか。結局、滋賀県の地元の台湾料理のお店で食べた。このお店は空腹の私でもセットメニューを食べきるのが精一杯なくらいにボリュームが多い。お店の子供が遊んでいる、こういうお店が地元でもほとんどなくなって、きれいだがありきたりなお店ばかりになってしまった。

セット定食を頼んだが、なぜか、から揚げが1個じゃなくて、今日は2個ついていた。このから揚げ1個だけでも、食べと十分胃がもたれる大きさ。ウェルカムしてくれているのがすごく伝わってくる。完食して、ありがとう、また来るよ。台湾から来て日本であこがれのお店をもたれたのだろうが、土曜日の夜でどこもお客さんが一杯なのに、ここはお客さんの数が少ない、外からみると中が見えなく、やっているのかどうかわかりにくいのと、本格的な台湾料理の味というのが日本では馴染まれ難いのだろう。子供をターゲットとしたメニューが、お子様ランチ的に必要だろう。