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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
OSAKA手づくりフェアで
2016年09月11日
マイドーム大阪のOSAKA手づくりフェアで、林与の地元の清水惣の会長さんが、朝、顔を見にブースに来てくださった、今回のOSAKA手づくりフェアの役もされていて、林与が出ているのを知って、がんばってるねえ、と激励に来てくださった。私のほうが滋賀県の地元の方が大阪で役をされているのがびっくりなのだが、清水惣さんは全国展開+海外展開されている会社なので、国内だと東京や大阪にも根付いておられる。

林与も、営業を考えていくとやはり、東京や大阪に営業所を持つべきなのだろうかと思えたりもするけども、先代のころは、東京や大阪にある問屋さんに営業をゆだねて商売を行ってきた経緯がある。私自身、よい売り場に立たせていただくことも多いけども、店頭もなかなか生地売りというのは苦戦ではないのかとも思えたりする。生地屋さんのほとんどが、自社生産ではないので、林与のように自社で生産して販売する会社なら店舗を持ってもそもそも在庫リスクがあるのだから負担が大きくなるわけでもないからよいのかもしれない。

織物工場持つのは、布のお店もつのよりも大変なことやっていると思っているので、お店願望は後回しでよかろうと思える。百貨店さんのイベントなんかに参加していても、常設店って維持していくの大変だろうなあと思えるところもある。今後、林与もウェイトをおいていくべきは自社の販売ルートの拡充になるだろうと思えるが、自然な形でルートを増やしていくべきだろうと思える。一般に、林与の生地は高すぎて一般の生地屋さんだと重荷になってしまわれるだろうから自社ルートの確立が必要だろうとは思う。OEM的に、生地のお店に卸販売させてもらっているケースもある。