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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
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2016年11月09日
JETROさんの商談会の日程が気になって、申し込みを確認すると、申し込みフォーム入力ができていないということに気がつく。午後3時までにということで、ぎりぎりで、気がついてよかった。

今日は大統領選挙の結果が出てトランプ。大統領選で気が付くのは、その裏で経済までもが動くこと、日本の経済までもがダメージを受けるとか。力になびいた安倍総理が2ヶ月前に訪米してクリントン支持の表明、トランプ勝利で鞍替え。こういうのが一番駄目。力になびくだけで日本が国家として半人前なのを露呈、日本の総理ですら政治主張すらもなく保身そのものとか。政治が着地していないと法律や経済、生活にまでも影響を及ぼす。

アメリカの場合には、国内法や外交に一貫性があり、その利害が一国で完結するが、なびいている日本の場合には、国内法や外交が一貫せず、その利害も完結しない。戦争をするアメリカ以上に死の商人国家となりうることもありえる。原発にしてもアメリカからセールスされて断りきれないのが、日本の原発推進行政につながったのであろう。国民を代表する総理大臣や国会議員たちですらも自分の考えがもてないのが今の日本、民主主義国家としての部分すらも怪しくなり、国会じゃなく、他国で日本の政治や法律が決まってしまう部分が多い。

これは軍事的な力にゆだね、国内での生産活動がなくなって、アメリカと同じようなデスクワーク的な産業の高度化をしていくと権利や法律、裁判だけで生きてゆく人が増えてゆく、より自分たちが食べていくときに軍事依存的な部分が高まり追随していくしか仕方ない。トランプ批判は多いけども、日本の国の行政も他人に厳しく自分に甘いトランプみたいな人が多いと思えるので他国ごとではないのである。そして、安倍総理が応援していたクリントンさんは、いろいろと財団関連の疑惑をもった今日からは一市民なのである。フジモリ大統領も日本政府が日本人としての資格があるというが、彼自身がペルー大統領選で、日本人疑惑を否定しペルー大統領にまでもなった人。法律があろうがダブルスタンダードで何でもありなのが法治国家といえない今話題の二重国籍問題と重なる。

アメリカの大統領が立派だなあと思っていたのは、大統領を終えれば引退し基本表に出ない。日本の政治家は元首相とかで居残り政治が腐る。それと似てファーストレディーだったヒラリーは国防長官やったり、ビルもヒラリーも講演会収入などでがっちり。ヒラリーが大統領になったらビルがファーストジェントルマン?だったのかと思うとその美徳も完全に崩れる。人生というのはある時点で次に譲り世の中を支えていく立場に戻るのもよい方法だろうと思える。