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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
徹夜
2016年12月02日
2日徹夜モードのあと、朝加工出し、午後からは京都での会議。織ろうと思っているものが縦糸が切れて織れない。時間に追われすぎて眠さすらもない。会議が終わって、家に戻って出荷、夜12時に横になる。

ミラノウニカでの麻紡協会さんの通訳を探す案件。誰でもよければ、値段さえ考えなければ見つからないことはないだろうが、繊維やアパレルに関する専門的な知識も必要なので、慣れている人でないと繊維の世界のコミュニケーションすら難しいだろうと思える。たとえば生地の説明をするときに、ラミーとリネンの違いみたいなことを飲み込めているか、飲み込める通訳の人でないと、それをお客さんに説明してもらうことすらもが難しい。私の通訳の方に知り合いの方などを当たってもらう。

また、ミラノの通訳チームの方とも地下鉄帰るときとか一緒させていただいて話したりもしたけどいつもほとんど同じメンバーで仲良しチーム、そちらは先約が決まっているのではと思ったりするが、いつも頼まれている富士吉田の方に尋ねてみるがコーディネイターの方経由での話ということ、ということなら久山さんが関係しておられるだろうから井上さんからお話がいってるかもなのでそちらは声を掛けるの様子を見る。

今日の会議で感じたのが大きな会社というのは意思決定が大変だなあと思えたりしてそれが社員の方の対応などにも影響を及ぼし自分自身で意思決定ができないというのは昔の先代の生きていたころの林与と似ているのかも知れない。自分がやろうとする物事を決められないというのは大変だろうなあと思えるのを感じた。自分が約束してするかしないかというだけの状況というのが逆に大きなこともやりやすく幸せに思える。