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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
自動ブレーキ、自動運転
2017年10月14日
普段織機などを使っているので思うのだが、自動って人の能力がとことん落ちるので、自分のせいじゃなくて機械のせいにしてしまうことになるんじゃないだろうか。そうなってよいんだろうかと思う。性能がすごいという自動ブレーキがあって動画みてると時速45kmで走って、横から出てくる人を検知して止まる。が、みていると相当の急ブレーキになってしまっていて、後ろで走っている車からすれば追突する可能性すらある。もちろん後ろの車も十分な車間距離は必要だが。また、もう2m近くで人が出てきた場合には完全にヒットしている。結論から言えば45kmで走ってはいけない状況で走り、また、ちゃんと止まれるように計算して人形の模型が飛び出しプロモーション動画が出来上がっているだけのこと。自動車のような命の関わるもので自動運転というものを過信するのは時期尚早すぎるだろう。
自動運転でも手を離して運転するようなことが想定でデフォルトになっているけども、今の日本の運転マナーとは逆行するような流れ。

日産自動車やコベルコの話もあったが、働く時間が短くなると完璧なものは作り上げにくくなり、日本で作るのは難しくなるという結論。家電メーカーは国内の電化製品の製造からは撤退してゆく流れになるだろう。繊維でも外部の検査機関に検査を出すので再検査になって再加工や最悪最初から作り直しなどでその仕事だけじゃなく、他の仕事もできなくなり大変で困っていることも多い。ほかの大きな仕事を元気にやっておられる風にみえるテキスタイルメーカーさんは検査の数値がまず通ること無いので数字を書き換えて出すという話もしておられた。