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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
やるだけのこと
2017年12月03日
目の前に仕事があってそれをやるかやらないかというだけのことだと思うが、やらない選択をすれば仕事をしないだけ、やる選択をすれば仕事をするだけ。そういうのが見えなくなるのが分業の世界、会社の中だけじゃなくて外も同じで仕事はいつでもあるものと思うと目がくらむ。

目の前の仕事をどれだけ当たり前にこなせるかだけのことで、目の前の仕事も見えなくなったら仕事は無理な話なのだが、今の織物の現場というのは目の前の仕事も他人事になりがちで、自分がやらなくても誰かがやってくれるものという感覚も多い。普通に目の前の仕事をこなしてゆけばよいのにと思うがなかなか仕事も自分がする覚悟がないと見えないもので、仕事に対する文句が出てくるけども仕事している人間というのは自分がするかしないかだけなので仕事しないで仕事に文句いってても仕方ない。

仕事なんて目の前のやればできる仕事に文句いってしないような部分がなければ簡単でシンプル。これは中にもいえることだし、外にもいえることで、普通にある仕事を足元をみてもったいぶるとかの人がいたり、自分がしきらないと気に入らない人がいると、一つの仕事もややこしくなる。私情をいれずに目の前のことに前向きにうごけば形になるのに、欲を出したり我を出したりすると普通に動く仕事も回らなくなる。自分自身で立とうする人の足を引っ張ったり、食いつぶしたりすることで自分の存在感を出すタイプの人というのは厄介そのもので関わらないほうがよい。