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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
ミラノ準備日
2018年02月05日
イタリアに来て、レストランにいっても鉄道なんかも内装がモダンさを感じるのだが、一方で材質がプラスチックであるなど安っぽさを感じるだけでなく座り心地が悪いのも観点が違うのだろう。イタリア人が日本に来て日本文化に憧れるのも分かる気がするのである。一方で、昔からのイタリアの街並みは石の文化で何百年の重みを感じる。暮らしにくさはあるかもしれないがそれにはすごく憧れる。

今回乗った飛行機はフィンランド航空で、いつもとは違う感じ、JALと提携もしているので、安心できる便感はあるだろう。機内の乗務員の対応も非常によく、電気機器などもマナーモードにするなどすれば飛行中も使えるなど、乗客に対して緩やかなところもくつろげた。

しかし、ヘルシンキでの乗り継ぎ時間が45分しかなく、航空券購入時にフィンランド航空にも確認をしたのだが、迅速な乗り継ぎができるようにしてあるので大丈夫ですということだったのに、実際には、イミグレーションで1時間はかかろうかの大行列。時間がないので航空券を見せて優先してイミグレーション窓口に誘導してもらったが、10分くらいやりとり、滞在目的、Eチケットの確認、ホテル予約、展示会の資料などを見せないとならず。そこそこプリントあうと、PC内にデータあって見せることができ、要求するものをすべて見せることができパスしたが、準備不足だったり英語ができないと乗り継ぎもできんのじゃないか。

今回、なぜか不吉な予感がして、出発直前、いつもになくEチケット、展示会の入場パス、ホテル予約などプリントアウト、PC保管して持ち込みかばんに入れておいた。いままで、そういう資料を催促されたことがなかったので準備したことなかったが、準備していなかったらと思うと。ヘルシンキトランジット、ハードル高いなあ。でも、ホテルについて、日本円で現金はもっていったがクレジットカード2枚、家に置き忘れたのに気がついた、アベシ。

おなかがペコペコで、ホテル内のレストランで食事をたっぷりと取った。出発の準備に追われて食べるのも寝るのも節約して時間作ってはいつもどおりだが、今回はデザイナーも随行で一人でスーツケース2個ということもなく、出発してからは体力の消耗もなくありがたい。