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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
オーガニックの問題
2019年03月10日
オーガニックという概念の難しさはというと、殺虫剤の問題よりも、権威主義的な流れになってしまうかどうかの辺りだろう。権威主義的なオーガニックは本当のオーガニックを破滅させるともいえる。権威主義的になれば奴隷を束ね搾取しているだけの状況と同じなのだ。オーガニックの肝は、オーガニックの現場を支えている人たちが一番であるというところ。過酷なオーガニックの現場を支えているのだから。

それを勘違いすると、認定がという問題になるけど、ブラックボックスなところは大きくなるほど多いもので、実際、日本で一番大きなオーガニックの団体の長が、私がした、オーガニックじゃない合成繊維のものにもラベルがついていますよね、というと、それはそれをつけた企業の責任で私の責任じゃないという答え。本当にあきれる話で、ラベルがついていても嘘か本当かはラベルの発行元の団体の長さえ、他人事なのである。私自身、認証を得た糸なども使っているけども、爺さん、それは基本すらもできてなくあなたが駄目だよと厳しく指摘した。

私自身オーガニックリネンを使って、通常のリネンと同じだとは思えない現象にいくつも遭遇して頭を悩ませることも多いが、その理事長は普通の糸もオーガニックの糸も同じ品質ですと軽く考えておられ、まったくオーガニックのことを理解しておられないのである。またエシカルなことが面倒で嫌なんですよとかいわれて、もう、なんでこんなおっさんがオーガニックやってるのというどうしようもないレベル。国際会議でなまった英語聞いていると眠くなってくるんですよねとか、発言も病気的で人に対しても一生懸命になれない英語で伝えようとしている人に対しても上から目線。自分も嫌なんだけど代わりにする人がいないからやってるだけなんですよとか。だらしない言葉ばかりが飛び出てくる、ワチャー。

そういう団体ばかりではなく、別のオーガニックの団体をやっておられる方は、心優しいなあとすべてにおいて思える。結構、私のお客様に多いのがそちらの団体の認定を受けた商品を使っておられる方々が多いので私がびっくりする。人というのはいろいろだと思う。また、オーガニックの管理にしても、行政的になってしまうとオーガニックの精神すらなくなる。オーガニックの現場には、原始的なことを強いながら管理はコンピュータで厳しい罰則とかも一方的で問題の一つだろう。管理者が問題があっても他人事のように責任を逃げる輩ばかりで、オーガニックに寄生し食い物にしているだけのことに終る。問題があれば、管理者も24時間とは言わないが、土曜日曜でも対応できるくらいでないとオーガニックの現場の人間を支えることも出来ないだろう。GOTSの事務局に電話したこともあるけども、トップの人間はことの重大さに動けたが、ほかのスタッフがことの重大さを意識せず事務的で、自分が問題視したことに対しての対応の体制が足りていないのは残念でしかないし、サステイナビリティの面からすると排他的では駄目で一般の目から逃げては駄目なのである。

なるべく化学薬品を使わないとかの表現が盛り込まれているけども、これってオーガニックでなくても普通のものづくりの概念なのだが、その程度のオーガニックなら一般にはオーガニックとは言わないだろうと思えたりする。オーガニックを謳いながらも、コストやボリュームとの戦いがあるのが見えてしまって凄く残念なオーガニックの世界がスタンダードなものだとすると、ラベルがついているだけで普通と変わらなくなってしまうだけのこと。人の問題そのもので、コスト重視でマーケットシェアを狙いオーガニックをラベルだけで普及させようとする行為はオーガニックと相反する概念そのもの。苦しんで支えてこそオーガニックなのであるが、自分がラベルを発行しながら、それは業者の責任として逃げては、グローバルスタンダードとしても日本のオーガニックのレベルの低さを、一番大きなオーガニックの団体の長が否定してしまっている。眠い話だろうけど、真剣に聞いてもらいたい。休日だから休み明けでないと対応できないとか、オーガニックを支える現場はそれを出来ないのである。自分の事務所に来なさいとか駄目で、自分が休日とってるくらいなら、動いてちゃんと動いて支えないとエシカルな気持ちの最低限も無い、よくいる高飛車なおっさん。厳しい話だが、覚悟決めて動いている人間からすれば、覚悟すらも無い人間がオーガニックを謳うなと思う。それが日本で一番大きなオーガニックの世界。アイリッシュリネンのような無いものが一人歩きして、最高峰のものとして大量に流れていたのと似ている現状に、警笛を鳴らすものがいてもよいのではないか。もちろん、人間だからできることとできないことあるけど、謳うことはすごくても、実際の話一つが責任感すらもなくいい加減すぎるのである。

そういうオーガニック幻想が一人歩きするのも、高いお金払ってオーガニックの糸を信じて使っているだけに、偉そうに自分が長だというなら責任を逃げないでだらしないことばかりいっていないで、ちゃんとしなさいと思うのだ。単なる無責任な爺さんが日本の一番大きなオーガニックの長では困る話だし、そういう認定の糸を使っている立場でだらしなさを知ったときに、そういうオーガニックの厳しい世界を守るつもりなら、長であろうがオーガニックを信じている人を馬鹿にしすぎで追い込まないと駄目だと思う。私がアイリッシュリネンプロジェクトを立ち上げ、アイリッシュリネンが存在しないことを証明したのもそこで、オーガニックに関しても幻想になって消費者騙しならば最初からそんなもの無いほうがよい。オーガニックリネンが本物だと私が感じることがある。私自身が、オーガニックリネンを必要として動いたけど、ヨーロッパの企業のもつ在庫を集めても1トンも難しい。これは本当にオーガニックリネンを扱おうとすると、日本の田舎の企業がものづくりしようとしても世界的なオーガニックリネン生産できる一社の在庫のをすべて押さえる話。もう一社の糸も数トン手元に持って、分かることがリネンの世界では日本くらいしかオーガニックリネンを評価できないというあたり。私自身は、どんなに問題があろうが、オーガニックリネンを支える覚悟で、通常の糸としたら使えない問題があろうがそれがオーガニックリネンの証として受け入れてもらうつもりで動いている。オーガニックリネンを軽く考える日本の認定委員と実際のオーガニックリネンを使うものの苦悩のレベルでは、日本の認定委員の知識が低すぎてオーガニックを軽く考え日本のオーガニックの長気取りで、林与にちゃちゃをいれてくださった。本当にその方の話が低すぎて無責任なオーガニックのダラシナイ日本のマスオーガニックレベルの話でアイリッシュリネン幻想が一人歩きしたのと同じで、信じて使ったり買う一般や消費者のことすらまったく考えていないのである。日本は一番産地偽装や偽装表示に厳しい国だから、日本で一番大きなオーガニック組織も、オーガニックを謳うなら本当に気をつけてほしい。私は一般の目をもって、厳しく世界的な権威で、日本のオーガニックを仕切っていると自負しているような人に対しても、厳しい目で本当に言う一言一言からしてだらしない、日本のオーガニックの概念を貶め偽装を蔓延させてしまうのがあなたみたいな考え方だと指摘する。高いお金を払う消費者、守らないといけないのは信じている高いお金払う消費者、偉そうにするだけの責任を感じないと、面倒だとかやる人がいないからやってるだけとか、言うこともだらしなさ過ぎて、辞任だけでは済まされない裏のありすぎる話。私自身は世界的や日本的な権威を謳おうが、だらしなさ過ぎる言葉ばかりを私にぶつけるジイさんには、あなたが一番駄目だと引導を渡す立場。そんな人がグローバルオーガニックテキスタイルスタンダードをいう言葉を使っては、その表現自体が偽装そのもので、現場の人間はもっとまとも。