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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
フランス、オランダ、ベルギー、イタリア、イギリス
2019年10月03日
ヨーロッパのリネンの有名な国のブランドさんや糸商さんと話して、ヨーロッパもモノづくりが本当に難しいのを感じるばかり、イギリスの一番有名な生地ショップさんや、オランダの一番著名なデザイナーといわれるデザイナー、フランスもいろんなアパレルさんとコンタクトして、なかなか良い素材が国内では見つからないという話。でもでも、世界でも一番くらいに無茶苦茶お金を使ってでも特別なものを作りたいのは日本人だったりして、私のお客さんの生地屋さんは自分の思いを詰め込んで予算度外視で生地をヨーロッパ企業に発注されているところが多い。日本に来ると、現地の生地代金と同じだけの航空運賃が掛かるのが普通で、普通に販売しようとすると元の仕入れ値の3倍くらいになって売るのも難しい。

現地で1000円の生地が日本では3000円、現地で2000円の生地が6000円でも苦しいくらい。だから、ヨーロッパの業者さんからすればヨーロッパでも普通のリネン生地しか普通には出回っていないので、日本のものづくりを評価して、日本から生地を買いたいと思う要素があるんだと思う。生地を買うも作るも同じ思いなのであって、林与のお客様というのはかなり無理して自分が在庫抱えながらでもヨーロッパの企業ににオリジナル生地を発注されている方も多い。林与の生地の原価のほうがヨーロッパの仕入れ値より高いといわれることも多いがそれは当たり前なことで我慢してもらわないとと思うところがある。海外の展示会に行ってもヨーロッパの生地よりも高いといわれるのだけど、それが少し高いじゃなくてヨーロッパのリネン生地の2倍とかも私自身は分かっている。ヨーロッパ企業がヨーロッパで本当に作っていたら林与と同じくらいの生地値になるのが普通だけど、なぜ、ヨーロッパ企業の生地が1m1000円で出てくるのかというあたり。ヨーロッパの銘柄のリネン糸にしても、実際にはアジアや旧共産主義国でつくられていてオブラートに包まれているだけのこと。

自分自身が働かなくなった先進国の人間が繊維の世界を食い物にはするだろうけど、結局は、新興国や後進国のお客さんになっているだけで、ものづくりは新興国や後進国がやっているだけのこと。私自身は自分が働いてなんぼの世界なので、そのからくりが薄っぺらすぎて、イメージだけのこだわりやエシカルナことを一番に嫌う。問題があってその問題を解決するために日本人で週末働ける人がどれだけいるのか、ほとんどいないのがこだわりを謳う日本で、それを自分の中じゃなく外に求める。

ある加工工場さん朝の4時5時から従業員が出て仕事していることがあると、私がその話も普通にがんばってるなあと思うのは自分が徹夜でも工場の床で寝ても普通だから。コンビニでも24時間の時代に、定時にあこがれていて誰がその人の一生の面倒を見てくれるのか。国は取るだけで面倒をみるなんてしないし、企業が面倒をみられることもない、お客さんが誰が頑張ってるのかみていてくれるだけだし、ぬるくやってしまっていては厳しい現状を受け入れて働いている人たちに追い越されてもしかたないだろう。大手SPAとは違うモノづくりがないと日本のものづくりは残れないという当たり前のことを認識しないといけないのだが、大手SPAの物づくりが理想のものづくりで真似をしようとすると、評価される余地差裏もなく早くやめたほうが無難だろうと思う。大手SPAもエシカルナことを謳うが、それ以上のことを当たり前にこなすのが日本のものづくりではないのかと、大手SPAのものづくりがまだまだと思えるくらいでないと駄目だろうと思う。金じゃない尺度がないと難しいけども、自分が苦労して働いて損をするのもあっても、別のところで補うという感覚がないと難しい。

新しい今までないような生地一つつくるのに100万くらいは掛かるのが普通だろうし、最終的な消費者というのはもっと大きなものを掛けてできたものだから価値があると思って高い値段を出して買うのが普通。日本の一般的なアパレルさんではないけど一流どころの繊維企業は間も入らずに直接の仕事で本当に覚悟しておられるのを感じる。間が入っても問題はないのだけども、間が入る分だけちゃんと覚悟して間を入れてやってほしい。間に入った人に値段が厳しいといわれてしまえば、私が本当にどれだけ買うのかも約束もしないのに値段の約束とかすらもが無理すぎて、日本の生地商社よりも、海外アパレルのほうが、日本のものづくりにあこがれていてもらえ、関税とか値段も、政治も絡んで大変だろうが我慢ももってありがとうございます、と感じる。

繊維の世界というのは政治家の利権じゃない世界、まともに働いている人間を評価できる世界がそこにあって、政治家の多くのような搾取や利権で成り立つのを一番に嫌うのが繊維の世界で、繊維の世界の温かい人の世界を感じるところなのである。私自身は本当に一人、今はもう一人の経験半年の女の子がメインの会社、それもわかってでも、自分は違うんぞでないと趣味の繊維の皆様にも負けてしまうのも当たり前に思うのが日本の繊維の世界。私が本当に厳しいのはそこで、趣味でやっている誰よりも過酷な試練を20年、30年乗り越え場を作る。本当にこの世界でやっていこうとする素人の人にでも間違いのない道を説くことができるのが私で、何億円もの貧乏くじでも自ら引いてそれがうぬぼれた世界を正すこと。別に自分がどうとかどうでもよくって、たぶん、比叡山の修行僧が子供に見えるくらいの厳しさがあったりもして、7日、土の中でこもって眠らずに素人でも死んでもよいから光があれば成し遂げるくらいは、覚悟している。実際7日くらいなら寝ずに働いたことも数回もあって、今、50歳でも覚悟決めれがというか、覚悟決めなくても7日間なんとかできそうであったりして、ほんとうに厳しい話だけど念仏唱えて7日と実際の仕事して寝ないで7日とではどちらとい話。書いてしまって競う気持ちがとおもわれるかもしれないけど、修行僧以上の覚悟もないと田舎の小さな機屋すらもが成り立たないのが日本で、それでいてエシカルナことを世界でも一番に日本が謳ってビジネスとして成り立たせているのが、日本の営利主義の原発問題と同じで最悪のところ。関西電力の電話窓口の人に、原発の根本的なやってる人の責任すら感じてない問題で時間使って電話料金上がってもよいですかといわれれてそんな認識なら私は電気料金上がってもよいので原発やめろ、一か月2倍の電気業金でも気持ちの悪い連中が偉そうにお前らは金が大事だろう見たいに損得勘定が当たり前でエコを語る関西電飾を人間として正すのは当たり前。東日本大震災の悲劇、まったく、感じてもいない電力会社。多くの人が悲劇にあっているのに、利益優先でそれしか見えない。べつに利益優先なら安全を謳わなければ整合性もとれるのに、原発が爆発しても、電気料金が上がりますけど、あなたは原発反対でそれでもよいのですかは、アルバイト窓口の素人ばかりが、関西電力の重役たちがとれる手段なのが情けなさすぎ、対戦で15歳とか16歳のの若者たちを特攻させたような日本の腐った日本のジジイ連中の本質。早く亡くなったほうが若い世代を食い物にする連中が消えることは日本の将来のため。

助役の問題みると、海外だと、放置社会、自由経済、自由契約、脱税問題、贈賄問題、それが旧共産主義以上にとがめられないのが日本の自由主義社会で、国民が奴隷というだけを容認の行政なら、それはそれで、笑って馬鹿にしているような旧の共産主義社会の本質そのもの。トランプも旧共産主義的な政治手法だというのも、自国ファーストな、不利になればアメリカが他国に強いてきた自由貿易を否定するようなスタンス。インディアンとの24ドルのマンハッタン島取引の正義の原点すらも脅かしてしまう。力なのか、でも、次はないよねで、まったく反対が正義になってしまうような正義すらもの薄っぺらさ。まともな人間を犯罪者にしてしまうほどの危うさがあるのが、一般的になってしまう。ボーイングの件にしても、責任を逃れるために情報すらも流されずに、何百人も死んで、しかも、メンテナンスの問題にされたとか人間じゃないレベル。正義というのは力だけの問題なのかというあたり、それはまさに現代社会が否定する旧共産主義の体質そのものなのである。

私はいつ消されようがよいけど、いうことだけは書いておく。日本の国会議員であろうが大臣クラスであろうが、身分惜しさに保身的な愚かな振る舞いが多すぎて田舎の機屋の自分が死んでも次の世代にまともな感覚を申し送りたい覚悟すらもない。早く、政治と宗教の免税はやめるべきだろう、政治と宗教が一番、儲け感情だけが当たり前になってしまって、まともに働いている人たちから巻き上げる日本の2大業界で腐りすぎている輩をも存続される原動力。自分が支持されなくなった時に野垂れ字ぬ覚悟もなく、政治家になったり宗教家になったりで国から金が舞い降りるでは、本当の人間の生きざまを左右する政治と宗教がそれではだめだろう。それにひきつられて、司法もなびくとか、日本ほど奴隷制度が法律で守られやすい国はないのではないか、ママパパ企業の商店街がつぶされて、つぶしたコンビニが24時間は過酷だとか、日本は法律があってないようなものそのもので、成り立っているものをつぶすのに加勢して、ぎりぎりまでやっている人間でもつぶして法律的には正しいというだけのこと。途上国のオーガニックの世界を過酷だというけどもそれ以上の過酷な現状が日本の政治や行政ガラミで、どうしようもない輩が公務員として楽に仕切って国民を奴隷使いなのである。民間人と民間人の戦いではなく、。法律に守られた支配階級と奴隷階級の戦いそのもの。私自身は、単に、限界までいろんなことをやっている人をなんとか成り立たせてゆくのがエシカルナことじゃないのかと先進国のあるべき姿と思っている。でも、先進国ほど、自分が働かず管理とか融資とかで、途上国を下に置こうとして、日本の場合は逆に下に置かれて、それの穴埋めを日本人がするとか、相手にはただでカネを上げると言いながら日本国内ではちゃんと資金運用しているみたいな偽装が国政レベルでも普通で、よくありがちな日本国民には対借款の免除の話。最初から成り立たない話が裏で話はできていてそれを分かって日本の優秀な公務員が仕組んでいるだけのこと、悪いのは返せない途上国じゃなく仕組んだ優秀な日本の公務員たちというだけのこと。