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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
資格試験
2010年05月15日
社員たちの資格試験が近づいてきましたので、その試験の練習問題をもらいに近くの縫製工場まで行きました。社長は忙しくしておられたので、社員の方とお話していますとリネンのカーディガンのようなものをつくりたいとのことで、細番手リネンに関してのお話をしていました。

私の頭の中では、100番手、120番手クラスの話だったのですが、よくあるハンドメイドリネンということで、40番手とか60番手クラスを頭に描いていられるのではないかと思っています。

もうすぐ、リネン100番手のブラウスが上がってまいりますので楽しみです。先日、百貨店の店頭を覗いてまいりましたときも、リネンの製品がトップ商品としてたくさん並んでおりました。店頭の方もブランドさんもリネンには注目されているようです。イメージとしては後晒っぽいのが多かったので、本格化してくるのはまだまだこれからだと考えています。

林与が考えるのは、普通の25番手から60番手クラスのものでも、長くお使いいただける品質に仕上げておきたいと考えております。生成の色からしても市販のリネンによくあるソバカスの多い綿っぽい肌色ベージュじゃあないのは、フラックスの産地や紡績工場の品質を物語っているので、リネンの生成の色を観るだけで良いものかどうかとうのは想像できるところです。