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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
車のマット
2020年07月04日
車の運転席のマットには気を付けたほうが良い。母親は癖で、何度注意しても、純正品でないマットを敷こうとする。私も母親のそれで、マットがアクセルに乗り上げブレーキの下にずれた時、ブレーキを踏めば踏むほど自動車が急加速して、神社の鳥居に突っ込みそうになったことがあるが、たまたまその1週間前にカリフォルニアの警察官がフリーウェイで同じ現象で事故を起こしたニュースがあったので、高速でというより、ブレーキを踏めば踏むほど加速しまくって100キロくらいで急カーブに差し掛かる直前で、ブレーキを踏むのをやめるという一か八かで、急加速が収まったことがある。

母親には、敷いては危険だからいけないといっても何度かそのあとも敷いてしまう。今日は、自分がスタッフの子の車を借りただけで、その車に、車が汚れるからとマットを買って敷こうとしていたので、怒った。自分の善意がとんでもない仇になってしまうということをなかなか理解ができない。我が強い母親というのは、純正のマットでないと人が死ぬ危険性すらあるという意味が分からない。説明しても怒ったりしているから我で生きている人というのは直らないものだなあと思う。自分の家族だけでなく、他の人間にまで危険が及ぶのである。

メーカーも純正マット以外は絶対に使用するなというのも、純正マットは穴が開いていてその穴でマットがずれないように固定されている。昔のマニュアル車とは違って、AT社というのは、マットがずれるだけで暴走車になるほど安全対策がなされていない。カリフォルニアの警察官の事故あって、何十年経って初めて対策がされ始めたのである。アクセルとブレーキではアクセルのほうが勝ってしまうようなメカニズムを自動車エンジニアたちは普通なのが自動車開発の安全レベルだったのである。

自動車を開発している人間にしても、ちゃんと使えば大丈夫で作っていて、市販のシートがずれても大丈夫な車を作ろうとしない性質があった、それもまた我の世界なのである。また、一度、責任を逃れようとすると対策することが安全性を無視していたということに繋がるので対策をしたがらないのである。

ある意味、社外品のマットを敷きたい母親と、純正マットしか使うなと注意書きで対応する自動車メーカーは、基本的には本質が見えない同レベルなんだろうなあと思う。市販のマットを使うだけで起こってしまう自動車事故でもその程度の感覚なのだから、親の善意でも我が強すぎると他の人を命の危険に晒すし、メーカーも責任逃れで対策せずが同じようにお客の命を危険に晒す。

自分の家族の命やお客さんの命の危険も説明されても想定することをいやがり、否定する我の世界は、ボーインクの事故も同じで2度飛行機が落ちて多くの人が死んだ。でも、まだ、ボーイング737のアンバランスな飛行機の問題を解決しようともしない。

エコ=エコノミーだと勘違いすると、エコノミーに走ってしまう。エコノミーために人の命が奪われるという結果なのである。エコは逆にお金が掛かると思っていないと、エコとエコノミーを勘違いしてしまう。バランスの悪い機体を根本から設計しなおすのがエコの精神で、ボーイングにはもう機体全体を設計できるような技術がない可能性も高いのも、分からんでもないはなし。人が働かなくなるホワイトと呼ばれる企業では、そこまで従業員にお客さんの安全を第一にしろとは言えなく、飛行機が落ちても飛行機を買った航空会社や死んだ家族と戦うのがホワイト企業だったりする。バードストライクで、鳥までが原因にされては、ボーイングの飛行機は常に落ちる覚悟で乗りなさいレベルの責任逃れが、今の飛行機の開発の現状。バードストライクが嫌ならエンジンの前にジュラルミン製の金網のようなものをしっかりとつければよいだけの事、それで鳥の責任にしてるボーイングの開発も本当に全員アホちゃうか。素人そのものの集まりみたいな言い訳。