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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
川端商店さん
2020年09月03日
昨日は大阪に宿泊したがラベル用紙をプリントしないといけなくって、その原稿を夜中パソコンでつくっているうちに寝ることもできなくなって、結局、朝コンビニでの普通の用紙にプリント。エクセルファイルをPDFにしてプリントするのだが、ファミリーマートだったので結構時間が掛かった。

8時半くらいに売り場に到着で、値札関係の最終チェック。今日は初日だったので、9時半から全体ミーティングがあった。初日のお客様はコロナ禍なので少な目でこれは仕方のないことだと思うし、こういうのが今のコロナの中でも感染リスクを減らしながら営業をするということなんだろうと思う。

テキスタイルマルシェで川端商店の奥さんちょっとテキスタイルマルシェの会場でお話しする機会があり、川端商店さんも3年ほど前に場所も壬生に移られ、高台寺のお店も閉じられ、今は、黒染めで有名な京都紋付さんの場所を借りる形で染をされているというお話。いろいろ新しい形態に移行されながらそうやって変化しながらも続けておられるのは才覚の一つなんだろうと思える。

川端商店さんのテーブルには、きれいに万葉染めで染められたストールがテキスタイルマルシェに並んでいて、見ていて、やっぱり、私の場合、赤のアカネとログウッドっぽいものに目がいってしまう。自分がつけて合う色でもないだろうけども、そういうのが色が目立って目がいくんだろう。

草木染で出すのが難しい緑のもあった、すごくきれいな緑で、草木染とは思えないくらいだが色を掛け合わせて出されているということで、自分がつけるならそれが良さそうな気がする。草木染で、草のような緑のものは珍しいのである。他に、一見、小物系で柿渋かなあと思っていたものがあって、それは桜の葉っぱで染めたものということ。説明を受けていなかったら柿渋染だと思ったままだっただろう。