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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
永遠に強いとかはありえない
2020年10月02日
日本の社会だとどの業界でも過去の栄光があれば死ぬまでその業界を牛耳るみたいのがあって、経験の長いのものがどうしても蛇の世界を作って新しい世代を挫くが多い。

なぜか、布の世界でも実際に作業をしない人のほうが偉そうにいることが多く、そういう偉そうな人というのは作業することが面倒な話が多く、その辺りから変えてゆかないと、海外のモノづくりとの差異はないのではと思う。海外の資本主義的なものづくりがそんな感じそのもので、企業のトップが自ら手を動かして作業をする精神がなくてはモノづくりはアイデアとか発想だけの形式的なものに終わるだろう。

東証がシステムダウン話題になっているけども。一つの賭場が一日閉鎖されただけのこと、騒ぐ必要もあるまい。そういうのが起こる想定があるのが普通なのだが、そういう想定もなくみたいなのをどうして求めるばかりなのか。

運営している東証の受け答えは冷静で隠し事もなく正しく思えるが、マスコミ関係者がどうしてもパニックやあとあとの問題を生み出すような下手糞な対応を求めている気がしてならない。コンピュータが落ちるなんてことは普通のことで、その落ちた時の対応をどうするのかを考える必要があるのだが、落とさないことばかりに議論が行って、逆に、アメリカの証券取引所で運営側の機関投資家がコンマ何秒一般の顧客よりも有利に先に取引できるような仕組みで、何兆円も儲けるような世界が生まれても叩けない体質になってしまっている。証券取引所にしても胴元が成り立つことがすべてのような賭場の部分。

投資家の欲を成り立たせるために国が年金で株価を支えるようなところにまで来てしまっていたりと、本来の目的すらも逸脱されてしまって、欲の世界を守るための位置づけ。欲で借金を背負うことで経済が回る部分があって、自分の老後が安泰という欲を利用して公務員が吸い上げるチャンスやそれを溶かしたりするチャンスが生まれる。国民を騙すような法律ができてそれが正しいというボタンの掛け違え。騙したい連中にかかわることなく生きるすべがないものかと思うが、騙すことも一つの法律で守られた権利になってしまって、国民を騙す一番の詐欺師というのが政治家だったりで悪徳商法がかわいく見えるくだいである。