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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
時代衣装
2009年07月14日
今日は、彦根の市役所の方を交えて、彦根で開催中の井伊直弼と150年祭への協力ができないかというのを模索するミーティングに夕方から出席しました。

明治から大正に掛けての衣装がつくれないかというのがテーマだったのですが、甚平や着物なら、素材にしても簡単に手に入り縫製も「林与」で簡単に出来るのですが、開国を象徴するような西洋チックな衣装となると、写真や画像をみて、型紙から起こし、また、モデルさんに合わせてサイズを決めないといけないので、試作するのに、うまくいって一回一着に一週間くらいは掛かるだろうなあというのが私のイメージです。

彦根という地域を盛り上げるために、400年祭があり、大盛況に終わったのですが、その後も、ボランティアの皆さんが中心となって、彦根の文化をPRしておられます。彦根には仏壇、バルブ、縫製という地場産業があり、地域の消費を支えるだけでなく、全国的な産地として名高いもので、そういう彦根の産業家たちがこと前向きに彦根の活性化に協力しようという意気込みでおります。

ひこにゃんが有名ですが、そのほかのゆるキャラも彦根周辺で開発が進んで次々と生まれていき、彦根でゆるキャラサミットが開催されるまでになったのも、彦根が縫製技術があったということが要因しています。