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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
情けと鬼の涙
2021年03月17日
私自身はみんながうまくいくことを願って協力も努力もしようとするタイプの人間だけども、そういうのを落とし込めるようなことをするとか軽く考えるタイプの人がいたら、軌道修正のためにチャンスを与えるが、そのチャンスを押しのけつぶしてこようとする人がいれば、本当の私のなかの鬼の部分が出てくる。

情けや困っておられる方に協力は大事だと思うが、そういう情けや協力したことを仇で返してくるようなら、相手が誰であろうがそういうのとは徹底的に話をつけようとするタイプ。公の場でそれをやると相手が筋が通らず傷つく話だから、そういうのをなるべく避けようとして最初にそういうことが起きないように注意も相手に与えるもするけど、押しのけてそういう結果に持っていかれるのが残念。

すべてが台無しになる話。なんで、そんな軽い気持ちで平気に無理やり、気持ちも持ってやってる人間にマウントしてやってしまうのか。大事な案件で自分が分からないとか、責任のない立場だといったらそういう人から順番に話の舞台から消えてもらわないと駄目な話。

私も自分の中の鬼の部分は常に封印をしているけども、私の鬼の部分が出てきた時には、曲がりすぎたよほどの状態で、他の人が止められるような話でもなくなり、公の場でも曲がったことを平気で押し進めようとするならそれを正すような話。綺麗に見えることほど裏が曲がってしまっていることが多いのも事実で、それは日ごろの繊維の仕事にも共通することかもしれない。公の場で曲がったことを平気で当たり前に言ってるのをとがめるのも私の中の鬼の役目で、でも、そういう場所でも、駄目なことを正そうとする私の気持ちを当たり前に理解してくださる方のほうが多いのが救い。それがなくなれば終わりだろう。