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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
情報
2021年03月21日
今は情報社会だなあと思う、私もたまたまコンピュータが得意だから正しい情報を自由に探してこられるけども普通の人というのはそれがなかなか難しく、正しい情報をもっていないことも多いだろう。今はオレオレ詐欺も多いけど、情報を十分に与えないことで、善良な人間が食い物になるようなケースが多いんだなあと思う。農家の立派に仕事されている同世代の方でも自分らは業者に対して弱いといっておられたのが正直なところだろう。

林与の家もヨジヨモンじいさんが、若いころから苦労して近江上布の織元になって貧しい農村を豊かな村に変えてきた。村の人たちは基本、家族みたいなものでその家族をたぶらかして騙そうとするような外の人間と戦ってきた。親父の世代の歴代の区長OBの方々、7人8人と話をしても、私の曲がったことが嫌いなのを分かってくださって、それは行政的な形的なものではなく、本当に村の人々を自分が犠牲になって支えてきた人たちの気持ち。

私は普通の人以上にまたプロの人以上に情報を得る力があり情報を生み出す力もある。でも、そういう力は悪用はしたくない、地道に真面目に生きている人たちを守るために使いたい。やさしさや人情が一番大事だと思うし、情報を操ったり隠したりして人を騙したりするのが一番切らないタイプ。地道に仕事や生きている人を守りたいし、そういう人を騙そうとする人間や会社があれば、喧嘩売ってきたのが普通に分かるけど、情報が得られないとそういうのが普通だと思って全部取られるのが、田舎の人の素人的で寡黙で従順なのを利用して、プロの業者がずげずげと弱肉強食的に食うような世界。

あのどうしようもない郵便屋役の爺さんが一番賢いのかもしれんなあと、窓口なのに分からんふりして、責任逃れするときには一番に簡単に逃げる。認めで良いので押してほしいと、土地案件の申請なのに何も説明しないで判を求める。でも、最初から尻尾が見えてたから。