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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
欧州向けテキスタイル輸出展示商談会
2010年06月22日
今日は、JETRO主催の、大阪帝国ホテルでの欧州向けテキスタイル輸出展示商談会に出展できることが決定いたしました。締め切りぎりぎりに滑り込ませていただいたので、難しいかなあと感じておりました。コラボしがのみなさんから情報をいただきまして応援もいただき、国が力を入れて日本の織物をプロモートしようとする企画に参加させていただくチャンスをいただきました。

イヴ・サンローラン様、 グッチ様、ジル・サンダー様、ジバンシー様などがバイヤーとして予定されている商談会で、ヨーロッパのブランドの目に、日本のリネンテキスタイルがどのようにとまるのかという気持ちがあります。たぶん、季節的な要因もあって、出展者の中で、リネンを全面に打ち出すのは林与だけだと思いますが、そんな展示があってもよいかとおもいます。インターテキスタイル上海は、AW展としての色が濃いながらも、林与がリネンの世界で展示を行い、多くの方の興味を引きました。

林与はこの一年の間で、5度目の大きな展示会になります。近い将来には、ヨーロッパでの国際展示会などを視野に入れております林与としましては、世界的な高級ブランドさまがどのようなリネンを求められているのか、また、林与のリネンの世界がヨーロッパで通用するのかをみる絶好の機会です。ヨーロッパでのアパレルリネン事情に関してもトップブランドの皆様から直接お聞きできる特別な機会ではないかと考えております。

午後からは選挙の生地の件で、組合のお仲間である彦根の資材屋さんをお尋ねしました。イメージしていた生地が見つかりましたので一安心です。しわになりにくく、丈夫そうで、切るだけであまりほつれないようなもの、結論はニットのポリエステルの素材です。サンプルをお送りして先日のお客様に使われるかどうかはお任せですが、こちらの資材屋さんをご紹介することができそうです。