2022年05月09日
今日は午前中から京都亀岡から綿生テキスタイルの馬渕さんとお友達のお米屋さんが初めて弊社に来ていただいた。案外、林与は秘境的な場所というか立場なので、なじみの人でも林与の現場を知っておられる方というのは本当に少ない。私自身が逆に興味があるのがいろんなことをやっておられる棉生テキスタイルさんの現場だったりして、私はまだ一度も伺ったことがないとかで、同じ立場。
ゴールデンウィーク中も昼も夜もなく仕事をしてたので、髭くらいは剃っておかないとと思いながら、シャワー浴びてたら到着されたみたい。馬渕社長が八日市で年少のころを過ごされたということで、滋賀県の湖東地域にもゆかりをもってくださっている。林与とはひと世代くらい違うのだけども、なんとなく考え方が似ていて、やっておられることも多少業界的には分野が異なるのだけども重なる部分も多く、繊維業界でできることの可能性の考え方も似ていたりする。
今、手織り話をしたところ、私自身が手織りの織機を洋織機だけでも10台ほど持っていながら一台も稼働できていないのに、そこに乗ってくださるのだけども、細かいリクエスト的なことがいろいろで条件を満たせるようなタイミングを私自身んも準備しながら待っていて待ってもらう必要があったりするのだが、条件にあうような手織り機をみつけるには1~2か月くらいは掛かるだろうと思う。一番の難点がやっぱり整経で整経を出来る環境を持っている人が本当に少ないのである。
私も仕事も整経もそうだし2か月3か月はいつも詰まっている中で、5月も、群馬に行く予定があったり、盛岡に行く予定があったり、他にももろもろの案件があったりする。群馬はレンタカーの手配が必要な案件で、盛岡はどうやって盛岡に行くのかも思案して、途中休憩も取りながら飛行機で行く1泊2泊の日程と変わらない仕事に負担の掛からない日程で良い行き方がないかと考える。
盛岡まで一人旅で車で行くのも案外悪くないとは思うけど、800とか900kmだから高速道を使うくらいなら飛行機で行ってレンタカーしたほうがよいのか、また新幹線で10万コースにしてしまうのか。まあ、夜行バスとレンタカーで盛岡往復とレンタカーとホテル1泊で、予算3万で林与らしい60時間の旅を組んだ。そのうち40時間くらいはバスとホテルで眠っているとか休める旅、林与的には全然問題もなく悪くない。そういう旅って、隙間的なニーズも満たして一番仕事の上で苦労され仕事を必要とされている方に私の身をゆだねて宜しくお願いしますというような形だろうと思う。選択肢として私的には一番理想的であったりする。
仙台から盛岡に行く途中で時間が許すならレンタカーで東日本大震災で津波被害に遭われた石巻市に訪れてみたいと思う気持ちがある。