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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
祭り
2023年04月09日
今日は、地元の神社のお祭り、神輿の担ぎ手が若手では少なくて、一般に拡大して神輿を担ぐことなく引っ張る形ことに、コロナで5年ぶりということ。5年前も若い人たちは相当苦労しながら祭りを継承してきたんだろうなあと思え、今年はおっさん連中が増えたのは増えたけど、比較的若い人たちが神輿を引っ張ってた。参加者の人たちでも若い人たちが積極的に引いてくれるのはよいことで同級生同士で久しぶりの会話したり自分たちの居場所を持ってもらうことが大事だろう。

年配者が仕切ったりせず黙って見守って若い人たちが中心に動いてくれるのを遠巻きに賑わしにいるような感じ。今の時代に必要がなくなったのが、祭りのあとの打ち上げの飲み会とか、コロナでそういうのがなくなったらしく、そういう負担の掛かることはなくしてゆくような方向で、行事そのものの存続を第一に。

若い人たちというのは年配者以上に健全な感覚、神輿渡御の最中にはお茶とソフトドリンクだけで、スポーツのイベントに近い感じで、酒が入るとどうしても仕切り屋みたいのが出てきたりするので、酒のない祭りというのもこれからのスタイルとしては良いだろうし、酒があったとしても楽しむ程度での形がよいのだろう。

集落の中の同じ区の息子さんで若く見える方でも40歳と最後話してたらいっておられた、話しぶりからしても他に人がいない感が漂って来るような感じで、区の運営も将来はもっと大変だろうなあと思われ、存続のためには若い人たちに負担の掛からないレベルの運営が大事だろう。

出来る範囲にデフォルメして簡略化してゆくことが大事で、引き受けられそうにないようなことを引き継がせてゆくようなことも見直しは必要だろう。その辺りは仕事にも共通したところがあり、意味を感じてやって成り立たせてなんぼで意味を感じているものがいなくなれば終わるような形も一つの物事のありかたではなかろうかと思われる。