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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
うれしかった
2023年09月09日
今回、マイドーム大阪での2日間のイベントが終わった。現場の仕事が詰まってしまっている中でのイベントで、協力しようと準備してくださってた方もコロナ感染が判明して今回は断念してもらう形に、一方でお客さんとしてフェスタを見に来ておられた顔なじみの方が、初日に、急遽林与のピンチを手伝ってくださることになり、その方も手織りの経験をお持ちの方で、林与のキッチンクロスやストールも使ってくださってる方なので、手織り体験もキッチンクロスの販売なども助けてくださって、2日目も予定があると行っておられたのに手伝いに来てくださって、申し訳なかったが、ありがたかった。

手織り体験も体験を希望してくださる方がほとんどいつも続いて盛り上がったし、会社にあるキッチンクロスを探して持って行った8割9割が売れ、今回のフェスタのお客さんの数の凄さだと、対応しきれない様な状況だった。今回は、すごく良い場所をいただいて、手織り体験は気軽に体験していただけたと思う。初日は平日で大人の方がほとんどで、2日目はお子さんが7割以上だった。合計で、多分、100人くらいの方が経験を下さったと思う。

てづくりフェスタというイベントはハンドメイドの方たちのためのイベントなので、手織り織機なども非常に興味を持ってもらえて、無料で手織りが体験できるということで、手織り織機で、初めての手織り体験。手織り織機をみると難しそうに見えるし、他の人が織っているのをみていると難しそうにみえるけども、自分が実際に織ってみると、手織りはたのしく簡単だということを知ってもらうためのイベント。手織りを通じて織物がどのように作られていくのかをご自身で体験していただくことで、織物が目の前で自分の手で織られていくのが楽しく体験できる。

今日も、お子さんたちが、手織り体験をすごく楽しいといってもっと織りたいと思ってもらえたのが、本当にうれしくて。大人の皆さんも今まで織ったことがないといっておられ、それならぜひ織ってみてくださいと織ってもらうと手織りするということの理屈も分かって、おもしろいというのも分かってもらえる。3分もあれば、初めてでもだれでも手織りするという意味がわかるので、興味が少しでもあられるなら体験してもらいたいなあと思う。ただ、織るということを体験して楽しんでもらいたい。

一番最後に織ってくださったお子さんも、その数時間前に始めて織ってみて、もう一度織りたいと思って、おかあさんといっしょにまた織りに戻ってきてくださった。お母さん曰く、そのあとほかもいろいろみてたけども、お子さんにとって手織りが一番楽しかったそうで、もう一度織りたいということで最後に20cmほど織ってもらって、その織った織物をお土産に持って帰ってもらった。

織物を織っている林与なので、織物を織るのが楽しいとかもっと織りたいとか思ってもらえるだけでうれしくて、私自身もこういうイベントを年に4回ほどさせてもらう機会ができてきたけども、お子さんたちが集まるような場所を持っておられるような方に、手織り織機をお貸しして手織り体験できるような場所を増やしていければと思うプロジェクトを計画と進行中で、まずは、自分がイベントとして、体験してくださったみなさんが楽しんでもらえるのを実感があるのでいろんなところで広がってゆけばという思いがある。