2023年09月24日
10月からインボイス制度が始まるのと、1月から電子帳簿。
インボイス制度というのはやはり、大きな負担になるだろうと思う。一つ一つの消耗品にしても、相手先の番号などを意識しないといけないので、事務負担的なものが無茶苦茶複雑になってしまうと思う。なぜこんなのだけすぐに決まって数年で実施されてしまうのだろうか、林与は株式会社なので、消費税は納めているけども、仕入れ先が年商1000万円以下の個人事業者の場合にはインボイス番号がないから、仕入れ消費税を控除できないことで、今は減免措置もあるけども将来的には仕入れに対する消費税分を余分に納める形になってしまう。仕入れ先との話し合いをしないといけない問題と、うやむやな答えしか用意されていない問題がある。制度自体こんなうやむやな形でよいんだろうかと思うスタート。
インボイス制度で、申告を断念した人たちが仕事をやめたりもあるだろうし、相手から仕事を切られてしまうケースもあるだろうし、処理が面倒すぎるので商品の購入自体をやめることもあるだろう。10月以降、経済や消費が落ち込むんじゃないだろうか。多く増えた宅配業者や食べ物のデリバリー業者なども、消費税の計算などの申告が個人レベルでは難しく辞められる所は増えてくるだろう。大手の企業が消費税を肩代わりすることもなく、関係を切ってしまうだけのことだろう。大手宅配業者でも3万人とのメール便などの委託契約が終わるなどインボイス制度に絡む、サービス提供の終焉は多く起こるだろう。個人では絶対に難しい日本の税務申告、日本の内職さんレベルが支えてきた大手のサービスの末端の世界を崩壊させてしまうだろう。
電子帳簿というのも、データをUSBに保存とからしいけど、SSDに保存しても、USBに保存しても飛んでしまうことは多い。電子保存したところで、それに何の意味があるのかというと、電子保存も可くらいにしておいた方がよいのではないかと思う。全部電子保存にしてしまうリスクというのは無茶苦茶危険で、消えた年金記録みたいなことを国でもやらかす。USBが認識不能になるって普通にあり得ることだし。SSDにしてもハードディスクよりはクラッシュしにくいけども寿命はあるから。今はレッツノートでシステムが起動できなくなることはほとんどないけども、DELL使ってた時にはシステムが立ち上がらなくなり再インストールとか頻繁に必要だった。デスクトップパソコンが安心かというと実は、デスクトップパソコンは電源の寿命が案外短くて、電源がいってしまったときに、同時にデータも行ってしまうというようなこともありがちで。ノートパソコンはノートパソコンで衝撃が加わりやすいし、レッツノートでも不安。
紙媒体を使わないのでそれがエコにはつながる可能性はあるけども、一個一個ファイルを開いて中身を確認しないといけない手間というのは相当な苦労。紙媒体だとパラパラとめくって探しやすいのが利点。あと紙媒体は感熱紙でもなければ半永久的にデータは残る。