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リネン日記
オレンジジュースや野菜ジュースに気を付けて
2024年06月06日
オレンジジュースも野菜ジュースも果糖が含まれているものが多く、果糖というのはブドウ糖ではないから血糖値は上がらないけども、砂糖と同じ様に体を糖化させてしまう傾向がある。オレンジや野菜を食べるのとは異なる。オレンジをそのままジュースに絞ればそれはまさに健康だけども、果糖は食品添加物じゃないから、表示しなくてよいとかいうルールもあるらしく、果糖と書いていなくても注意は必要。

100%ジュースと書いてあるものでも、砂糖と同じ様な甘さを感じたらそれは砂糖を取っているのと同じで、血糖値はあがらなくても、体に糖分が蓄積されて糖化現象が起こる。砂糖よりも果糖のほうが体にとって悪い可能性も指摘され始めていて、病院の食事などは砂糖じゃなく果糖類が使われていることが多かったがそういうのも今後は見直しされていくだろう。

飲み物としては、やはりお茶が一番健康のようである。すごく運動をしている人にとっては、エネルギー源として糖分も必要なので、スポーツドリンクなども運動した後の影響補給には必要ではあろうと思う。塩分にしてもスポーツ選手にとっては補給が必要なものなので、激しい運動をする子供たちは大人以上に塩分も必要なケースもあるだろうと思う。

エナジードリンクを子供たちが摂る危険性が指摘されているけども、子供たちにそこまで勉強を押し込まなくても良いだろうと思う。勉強をする目的がそもそも自分のためみたいなところ。知識をどう生かすかが大事で、頭の良いことが人を幸せにするでなく、たとえば、秦の始皇帝は偉大な国を築き上げたが、秦の時代の人々は奴隷そのもので不幸中の不幸だったと思う。偉大な国を目指そうとするとどうしても奴隷が必要になってしまうもので、自国の中に奴隷をつくらない良い国は、他国の中に奴隷を作って成り立っているようなところがある。一人一人が自分が働いて他の人を幸せにするようなものやサービスを生み出してこそ意味があって、階級社会的なルールをつくって人々を不幸にすることで、例外的な特別階級だけが得をするようなルールつくっていては、奴隷制度を目指すような思想。多くの人々を幸せにするようなルールでないと意味がない。

今、オーガニックやエシカルで、ルールばかりを作っている感じがして、それが本来のオーガニックの理想でないような金儲け主義の流れそのもので、20年前のオーガニックの概念からすると今のオーガニックの考え方は、否定されるべきような商業主義そのもので、ジュースでも果糖は表記しなくてもよいからどれだけ加えてもOKみたいな話で、抜け穴ばかりつかって、オーガニックを謳いたいみたいなルールメーカーになると、消費者が信じているようなものではなくなってしまう。

インドでは、ポリエステルやナイロンを5%未満までならオーガニックに使えるというような通達がなされ、もはやコットン100%でもないような、オーガニックコットンの世界が、国際レベルで現在進行形。
そこまで落ちるならコットン100%のほうがマシなのちやうの消費者にとっては、また社会にとっても、合成繊維を混ぜて紡績したものというのは産業廃棄物レベルが高くなって、工業レベルでは捨てるのも難しような、プラスチック繊維の概念にカテゴライズされる。そんなものをオーガニックと謳うくらいならやめておいた方がマシだろうと思う。