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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
火災警報器
2010年11月14日
今日は朝、火災警報器を近所の家に配りました。自治会で共同購入した方に配ったのですが、どうやって取り付けるのかを尋ねられるケースも多く、そのあたり、応えられないと厳しいかなあと思って事前にネットで取り付け方法などを調べてから配りに回りました。

今年は、海外で生産されていたところの仕事が国内に戻ってきたといわれており、そのことで、通常、国内で生産しているところの生産が非常に難しくなっています。国内においても納期の関係もあって簡単なものしか作れない時代にはなってきています。

中国で生産されているところの話を聞くと、中国では、賃金が上昇してきておりキャパがないといわれ、中国企業が低コストを求めてベトナムなどで生産を行う動きがあると聞いています。日本企業も大手は、低コストを求めてベトナム、バングラディッシュなどでの生産を模索しているようです。

今、中国の若い人たちが縫製などの仕事に従事することは非常に少なくなってきており、もともと、繊維などの産業しかなかった国で、日本と同じ逆ピラミッド型の人口構造をした状態で他産業が活性化して来ると、何千人もいた縫製工場に割り振れる若い人口というのは年々極端に減少し、数年で、巨大な織物工場や縫製工場が成り立たなくなってきたのです。

中国では、旧正月が終わると、働き手が工場に戻ってこないといわれています。それが、企業と労働者の関係で、実際に日本では考えられないことですがそれが起こりえるのが中国の企業です。