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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
収穫感謝祭
2010年11月21日
今日は、朝から自治会の収穫感謝祭ということで餅つきがありました。お天気が非常によく出足が好調で、公民館前の小さな広場はごったがえした状態でした。収穫感謝祭ということですが、1kg500円のもち米は、開始予定時間の10時前には、もう半分以上が売れてしまい。皆さん4升ほど買われていきます。開始20分ほどで完売状態です。驚くほどの売れ行きにびっくりです。

他にも村づくり委員会のほうが準備しました、無料の豚汁などもお昼にはもうなくなってしまいました。無料のポップコーンも、ジュースも綿菓子もなくなってしまい。お昼すぎには食べ物などがなくなり、餅つきしたお餅も全てなくなりました。好調すぎるほどの感謝祭で、みなさん、喜んでいただけたことと思います。

60歳から70歳くらいのおばあさんたちがたくさん来て下さってたのですが、餅つきに関しても、その世代の方でも、臼で餅をつかれていたという経験を持たれている方が少ないのを感じます。林与の親戚の勘一じいさんの奥さんであるおはるさんが、返し手をできる本物として抜擢されました。80歳を超えておられるのに、あのすばやい手の動き、小さな頃から当たり前に臼で餅をつかれていた世代の方であるというのが一目瞭然です。

草の根ハウスでは、文化祭が行われていました。人々のハンドメイドなものがたくさん並んでいます。愛荘町には、びんてまり細工というものが伝統文化の一つとしてあるのですが、地元の方が作られた作品が並んでいました。地元の人がつくられたものなので、物がどうというよりも、その方々の顔が浮かんでくるところが一番意味のあるところです。私自身、つくり手の見えるものづくりというものが大切だと感じるのもそのあたりです。