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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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リネン日記
小学校のミシン
2011年09月14日
今日は、彦根の小学校でミシンの授業のゲストティーチャーということで、社員のものと一緒に手伝いに行きました。小学生の子供たちにとっては最初の授業ということで、ボビンに糸を巻くところからなのですが、今の授業のミシンというのはミシンにミシンの使い方の説明が書いてあるのでそれを読んで、順番に糸を通していけば進んでいきます。

小さな女の子2人男の子2人の4名の班を担当したのですが、女の子の一人がやる気を出してみんなをリードしているのがわかります。他の3人はなかなか自分がやったことのない作業を進めていくというのは難しいようで、その女の子が間に入って冗談交じりに一言二言楽しげに言うと作業が進んでいきます。

失敗しても問題はないのです。というよりも、失敗してみないと何が正しいのかわからないことも多いのです。言われたとおりに言われたことをやるよりも、自分で時間いっぱいいろいろやってみることのほうが大事で、言われたまま正しく1回でできた人というのは何分の1しか経験していないことも多いのです。失敗したときにリカバーできる子供ほど大人になったときに強いかとおもいます。針に糸を通すのも5分掛っても自分ができるということを体験させてあげるのが大事だろうとおもいます。

夜はひこねの組合にお客さまでした。中国から来日されいろいろな組合を回っておられるのですが、中国の方のほうが日本でのビジネスチャンスなども含めて積極的に動かれているのを感じます。

インターテキスタイル上海などでも、インドの方が10社程度は弊社のブースに起こしになられていますので、インドの方がリネンを探しておられるのがよく伝わってきます。将来はインドで展示会をできたらなあとおもっているところに、たまたま、インドでの市場調査の話が入ってきましたので申し込みをいたしました。思っているとチャンスは偶然めぐってきたりするものです。