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リネンや麻を織る日々をつづっています。
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2009年9月
リネン日記:22
2009年09月02日
今日は朝から東京のデザイナーの方がお見えになられました。林与の麻素材、工場の現場を見ていただいて、お昼過ぎまでいろいろとお話をして、お土産に、近江の手もみ加工を施した、林与の綿麻のシャツをプレゼントいたしました。2010SSの展示会でも林与のブースのほうにお越しくださって、バックに飾った「林与」のロゴのパッチワークを覚えていてくださり、やっぱりあれは作ってよかったなあと今更思っています。(トップページの写真の用こそ麻の老舗「林与」への下の写真に写っている看板みたいなリネンでつくったパッチワークです)

午後から、展示会資料の作成を行い、デザイナーコラボの生地の発送準備などを行いました。仕事のほうは、半分が本番、半分が見本のような状態が続いていますが、もうすぐ、さらに忙しくなることを考えて早めに、本番も見本もこなしておこうと思っています。

今日は、繊維ニュースでマドラスチェックのパッチワークが人気という記事を読みました。納得できる気がします。夕方、ちょっとだけ、近くの量販店の服の売り場を眺めました。去年の秋から言われていたチェックが本格的に大流行の兆しを見せてきました。リネンストールなどもチェックをたくさんやってみたいなあと思っています。

夜は、上海の展示会資料つくりの続きです。
2009年09月01日
今日は、朝から、彦根の組合に新しく入られました事務局長と一緒に彦根商工会議所にご挨拶に参りました。商工会議所のトップ陣も縫製というのが彦根の地場産業であるということを強く意識されておられ、ひこねブランドの構築など縫製組合にがんばってほしいとの要望がありました。

その後、事務局の改装を手伝い、夕刻会社にもどり機料屋さんとお会いしました。そのあと、仕事始めです。今日は外出していたので、一日の工場のなかの仕事を確認しました。私がやらないといけない試し織りした布の色の確認では、悩んでもう一色追加して織りました。

展示会の期日も迫ってきたので、本格的にTAKUMIプロジェクトにも取り掛からねばと意気込んではおりますが、頭の中に作りたい物のビジョンはあるものの、ぎりぎりの製作スタートになるのかと思います。