2019年09月24日
先日、ダメ元で買った4Kディスプレイのノートパソコンが届いて仕事の合間に使ってみたのだが、ハズレを引いてしまって、キーボードのバリがキーが押されるのを邪魔して押しにくいキーがいくつかあって返品することにした。そして、なぜか大きすぎるタッチパッドがキーボードを使うのと干渉して挙動不審な動作につながり、インターネットでページを見るのも思い通りにいかない。
WINDOWS10を私自身はあまり気にして使ったことがなかったので、この問題を解決するためにWINDOWS10の設定を初めて位に細かく使って、このタッチパッドの誤動作しやすい問題を考えてみた。知らなかったのだが、2本指クリック動作とか、3本指クリック動作とか、4本指クリック動作があって、そのために大きなタッチパッドが必要のようだ。なんか変な進化してしまっているように思った。
物理的な右クリック左クリック動作だけにして1本指から4本指クリック動作を無効にしたら、ダッチパッド操作が安定した。ジャンクに思っていたものが思い通りに動くようになって、4Kディスプレイのメリットをそのまま活用できるような状態になった。この5本指までじゃなく4本指までのタッチバッドのクリック動作というのは、中国語の四音を意識しているなあと思うのは私だけだろうか。あいまいでありがちな文化をデジタルディバイスも表現しようとする流れ。
子供のころからできるだけ詳細な情報が表示できる4Kディスプレイみたいなディスプレイにあこがれていて今まで手にしたことがなかった。今までのパソコンの4倍の情報量が表示できるしかもノートパソコン。バッテリーも6時間使える。まだやってないけど、4Kでデゥアルモニタもできるようであるが、それなら2台買えば9万円で子供の頃からの夢が叶う話。これのすごいのはカバンに2台のパソコンを持ち歩くだけで、大阪や東京などにオフィスを持たなくても1日の最高のオフィス環境が持ち歩けるということ。レンタルオフィスですらも必要なく、オフィスの代わりにマクドナルドやスターバックスがあればお茶出しの人も必要なく一番くらいに便利でどこでも出会いやすいよい話。充電も帰りの分は新幹線ですませばよい話だし、長時間駆動が必要な作業はLETS NOTEで複数バッテリー持参という手で全体をノートパソコンケースに入る10kgの荷物にまとめる形。昼間は機屋、夜はハヤシヨゲイツができることになる。
このノートパソコンの4K、8Gメモリ、128GbのSSDでSSDは自分で内部増設可能、6時間バッテリーのもつスペックは30万円でもほしいものだが、なぜ、このパソコンがあまり人気がないのか、4K液晶はハイスペックすぎて文字が小さくて9割の人は扱えないだろうと思う。昔LETSノートも高精細の液晶だったので、みんな文字が小さくて読めないと言っていたが、今はスマフォになれて、小さな画面でも情報量が大きいのがありがたい時代に変わってきた。
で実際、何にこのコンピュータを使うのかというとプログラミングするのに使えるのと、ネットショップの商品管理画面が、やたらと下までスクロールしないと全部の情報が見えないので商品のアップロードがつらかったのが解消できる。ワードもフル画面で縦に2枚分みることができる。エクセルもスマフォとの連動で在庫管理に役立つ。ありがたや、ありがたや。あなかしこ、あなかしこ。
コンピュータはCPUスピードみたいなところがあるけども、結局はトータルの完成度なので、メモリの量とSSDでカバーできる。画面の情報量の問題とバッテリーの時間というのは解決ができない問題。大は小を兼ねるで使いこなせれば4K画面はとことん便利。あと堅牢度の面からも、保存データはSSD媒体に置くよりもHDD媒体に置いたほうが10年とか持ちやすいであろう。そのことも考えると堅牢度面からもセカンドHDDを内蔵できるというのは日ごろからのバックアップに向く。
仕事の場合には汎用機というよりも、専用機という概念も意味のあることで、このパソコンは会計専用、このパソコンはネット販売専用、このパソコンは織物デザイン専用、このパソコンは生産向けの企画管理専用、このパソコンはプログラミング専用、在庫管理専用とか分けておいたほうがよいこともあるのである。そしてバックアップはそれぞれのパソコンで内蔵のHDDに行い、また、クラウドでなく1か月に一度くらいHDD外部保存する。人の場合、分業の非効率さを嫌う私がそのようにパソコンに分業をさせるのは、基本充電が必要なノートパソコンの置き場所を限定することで持ち歩きが必要なくなるのと情報管理の権限のため。1冊のノートを見るように1台のノートパソコンを使うのが理想。大きな会社が大規模無線LANでやるのと同じようなことをよりシステム管理者も必要がないレベルで、人も少ない零細企業ならより効率的に機密性をもって堅牢に管理できるようにするのが理想。
林与は、日本だけじゃなく世界の織物業界の最先端でありたいと思うのは、田舎なのでパソコンを普段使わない人がほぼ10割、そのデジタルディバイドを埋めるのが、普通以上にパソコンを10倍使う人なんだろうと思う。これは織物業界で、織機を使える人がほどんどいなくなっているなか、織機を同じ時間で10倍使える人間が必要なのと同じ。20年前にそれを感じて織機をはじめとするほかのチーズアップ、整縦、検反機、在庫管理、生地修正、出荷など、普通の職人さんの10倍使えるようでないと難しいなあと思った。そのほか経営者として、財務、労務管理、設備維持など、また、販売面で、展示会出展やネット販売。日本の国としては今になって人手不足の話だけど、20年前から日本の繊維の零細企業は人手不足そのもので、仕事はあっても一つの作業も理解して100点でできる人は見つけにくい話。120点、150点でやれると発展性がある話。外が50点の仕事なら、150点、200点の仕事で穴埋めして全体を成り立たせるしかない場合もある。
極端な話、サンプル作った人ができないときに、京都の染工場を正月3が日借り切って、サンプルも作っていない人間が自分でその道のプロができないと逃げることを自分でやって染めるとか。その染色工場のタイムズの駐車場で3日寝泊まり、私に許されている時間は3日だけ。ほかにも組織の事務責任者が経理をまったくせずにほったらかしにしてを総会の数日前に数時間ではじめてやる気もないのですべての数字を見てすべての入出金の数字が合うように2時間3時間で自分が入出金の管理もしていないのに解決するとかまさに生き地獄そのものばかり。行政がらみの補助金受けてもすべて組織の人間関係の問題を受け入れているのにそれも受け入れない公務員の人からもうちょっとちゃんとやってほしかったといわれたり。後でわかる大きな話が見えてもいない、その時々の力になびくタイプ。お金払って働いてもらってもその人だけじゃなくその人の家族のことまで面倒をみるのが日本ではありがちなだらしない話。そういうだらしないのと戦うじゃなくできることもやらずに、逆に邪魔してお金だけほしい人が多すぎるのが今ありがちな形で、あかんすぎる流れ。
私が母親や先代を酷評するのがまさにそこで、