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リネンや麻を織る日々をつづっています。
ホームリネン日記2024年7月
2024年7月
リネン日記:13
2024年07月30日
今日は久しぶりの京都、1週間林与の仕事を手伝ってくれる江國さんと京都で合流して、林与の京都三条の事務所とその周辺を数時間散策した。林与も、新京極や寺町、三条通りなどを歩いてみて、印象としてかなり布関係のおみやげ物屋さんが減ってしまったような感じで、コロナの影響なのかなあと思えたりする。

錦市場では、5000円の串刺しの牛肉などが販売されていて、通りを通るお客さんは外国人の方が半分以上を占めている。錦市場に牛肉というのも不思議には思うけども、今の時代に適応した企業経営なのだろうとは思う。寿司なんかは一貫800円のマグロとかが店頭で作り置きされて販売されていた。日本人はそういうのにあまり反応することはないだろうから、インバウンドを狙った商売なのだろう。

京都の三条もこの数年で再開発が進み、三条京阪の上に今までよりも安くとめられる駐車場が出来ていた。車で行ってもより便利にはなっていたのがありがたい。夕方6時ころに浜大津で、さをり織の65cmタイプの手織り機を無事に受け取って、今後その手織り機も超簡単無料手織り体験で活用をさせていただきたいと考えている。

会社に戻って、会社の寮で宿泊ができるように、足りていないものなどを運び入れながら、沖縄から来られたのでお疲れな1日だろう、また、明日朝8時から作業を始めることを決めて、夜8時過ぎに明日の朝食など自由に買い物など動いてもらえるように終わる。
2024年07月29日
明日から沖縄の江國さんが1週間ほど林与に滞在されるので、会社の寮を1年半ぶりに宿泊か休憩所代わりに使えないかと中に入って、掃除機掛けて畳をアルコール除菌して、風通しして、ボイラーが使えるか、ユニットバスのお湯が出るかとかエアコンが問題ないかを確認。泊ってもらって問題なければ、そこに1週間泊ってもらうような形。

合流は京都駅で合流して三条の小さな事務所も3年ほどいってなかったので、この前鍵が間違っていないかと、消火器がちゃんとおかれているかどうかだけ、テキスタイルマルシェの帰り道で確認したが、そこもコロナも明けたので、生地やキッチンクロス関係を販売する拠点として始動できないかと考えていたりする。

京都の三条も5年以上ぶりで、京都三条駅周辺も再開発が進んでどうなってるのかを明日半日ぶらぶらしてみて、夜には滋賀県に戻る予定。久しぶりに新京極や寺町、木屋町なども昼ご飯を食べた後にでも歩いてみたいなあと思う。学生のころは京都に7年住んでいて原チャリでうろうろしていたので、林与は土地勘もあって動きやすい場所でもある。
2024年07月29日
オリンピックの柔道で誤審があったことで、人生が変わったみたいなことだろうけども、日本国内では頑張手正しくやっていても普通に誤審はあるだろうし、一度勝負の世界なら、頑張ったものが勝つとか強いものが必ず勝つとかもない時の運みたいなものはあって、それが審判とおもうなら審判の制度自体を正すような姿勢も必要で、そういう方が選手よりも立場の強い審判の役を受けるようなことも活躍の場だろうと思う。

なぜ、オリンピック選手たちは、選手人生が終わった後で自分が審判になったりとかして選手たちの育成面を担わないのかという問題も裏にはある。自分がオリンピックでメダルをとるだけに夢中になると、裏方の人たちのサラリーマン的に雇われている審判だと普通に誤診もあるのも当たり前で、もしかすると柔道でもそれほどの人が審判をやっている可能性もあるし、経験上国際的な場で自分が試合もしたことのない人たちが審判なのかもしれない。

オリンピックの各国の監督たちが審判をするとかすればよいのではないのか、なぜか、仕事場が用意されていてそれでメダル取れば、仕事が達成できたみたいな今のオリンピック選手たち、文句をいうならそれなりに引退後に審判の役を買って出るとかすれば、より公正なオリンピックになるだろうけども、そういう人というのはほとんどいないだろう。自分たちの協議を支えるだけの審判位に何を求めているのだろう、誤審なんてあたりまえが、現実社会で本当の実力があればオリンピックじゃない場でも、オリンピック以上の実力を発揮できる場というのはあると思う。メダルばっかりが目標になるとメダルが欲しいだけのオリンピック選手なのか、次の世代を育成するとかが大事な感覚すらもないのか、誤審にしてもボランティアで正しいとおもう審判になる立場になればよいのではないかと思う。

審判というのは本当に大事で、選手以下では駄目だろうと思うけど、選手が金メダル取れば国民栄誉賞みたいなのが日本だけど、それを判じる審判というのは、ボランティアレベルな手当貰っている程度しかないと思う。選手が欲張り過ぎなところがあって、金メダルを取った人ってその業界を背負う社長みたいなものなのだから、自分のことだけ喜んでいないで、健全な業界の運営に寄与する覚悟を見せてもらいたい。
2024年07月27日
27日、28日と米原の文化産業会館で長栄座イベントのロビー展示に出展させていただいた。初日は準備中に手織り機を見ておられる女性の方がおられて、織ってみてくださいねと声を掛けると、お母様が使われていたさをり式が家にばらしたまま残っておられるというお話で、捨てるに忍びないので、林与に譲ってくださるお話に。さをり式は10台以上持っており、超簡単手織り体験を林与以外の全国のスポットを持っておられるような方のお客さんに、手織り体験をしてもらうを広めてもらうようなことに活用したいなあと考えているので、お譲りいただけるのはありがたい。多くの方が織物を織るということの最初のきっかけになると、より多くの方が織物をおるということを身近に感じてもらえるのではなかろうかと思う。

林与自身も、超簡単無料手織り体験をやっていることで、イベントでも多くの来場者の方々との接点も生まれるし、イベントに出展する時の織物の話題つくりに役立っていたりもして、体験していただいた方にも織物を織るということが楽しいというのを経験してもらえ、林与は手織りの専門ではないので、初めての方でも最初から織れる一番簡単な織り方でやってもらうだけ。後は卓上の手織り機なども数千円で手に入るので、ご自身で購入されて次のステップに進んでいってもらったり、また別のところで本格的に手織りを体験していただくのも良いのかなあと思う。林与の超簡単手織りは、経糸に綿の糸の太めの糸を使うなど織りやすさを重視して、横糸には、5本ほどいろんな糸を引き揃えたかわいく見える糸を使っている。また、平織限定にしていて、4枚綜絖の東京手織りも踏板は6本だけども、両端の2本だけを使って平織限定で、超簡単手織り体験用に化かしてある。今回のイベントではお子さんが少な目だったので、両日で、大人の方メインに20名程度の方に、おひとり5分程度経験をしていただいた感じながら楽しんでいただけたと思う。

愛荘町からは両日有村町長がホールでの公演を観覧にえられ、愛荘町は瓶てまりを展示するなどもされており、また、愛荘町の林与が出展しているのを見て声を掛けてくださった。初日の午後から私が若い時に能登川繊維工業センターの所長で、その後、長浜の東北部工業センター所長だった鹿取さんが、イベントの案内が届いて繊維関係が4社(琴の弦の丸三ハシモトさん、北川織物さん、輪奈ビロードさん、林与)も出ているので、会いに来てくださって、引退されてもそういう方が合いに来てくださるなど。

来場者の方を対象にリネンキッチンクロスおひとり様1まいプレゼント企画は非常に好評で、今回は林与のナチュラルに仕上げたリネンギンガムのキッチンクロスのタイプをお配りしたのだけども、非常に好評で、200枚以上がプレゼントでき、林与はご来場いただいた方と一言二言の場合も大方けども、一番お話する機会が多かった一人で、林与の麻織物のことなどを非常に多くの方とお話できPRできた。布のままだとなかなか買ってくださった方が活用は難しいが、簡単な縫製がしてあるだけで、多くの方が欲しいと思ってくださるリネンのキッチンクロスというアイテムは将来が明るいなあと思える。林与で織ったリネンギンガムの生地を使っているので、希少な本場産の麻布を使用したキッチンクロス。キッチンクロス用に、柔軟剤などを使用せず、ナチュラルに仕上げていて、使うたびに柔らかくなっていく。襟元に巻いてスカーフのように活用くださる若い女性の方もいてくださった。先日林与に宮浦さんのご紹介で織物を勉強に来てくださった若い女性の方も自分で織られた50cm角くらいのキッチンクロスを襟元にまいてスカーフのように使われていたので、ファッションアイテムとしてもご活用いただけるような、50cm角から60cm角くらいのもの、お弁当包みとかにも活用いただけるようなサイズ感。20代、30代の方たちにもリネンのクロスというのは好評で、すごく欲しいと思ってもらえることがうれしく、リネンのアイテムというのはターゲット層が広いなあと例年以上に実感した。2000年以降リネンブームはオーガニックやサステイナブルの流れで、メディアやファッション業界を中心にリネンブームが続いてはいるが、今回は例年以上にリネンに対する好感度が増しているような気がする。

麻を織り続けるのは難しいことをいろいろと背負いながら織り続けてはいるけども、麻機屋という存在そのものが全国的に見ても特別で希少すぎるほどで、本場といわれる近江湖東産地でも林与以外、組合とあと数軒が織っておられる程度。非常に地道な仕事ながらも多くの方が欲しがってくださり、喜んでくださるようなものを生み出せているというのを実感できることは仕事をしていても本当に幸せなことに感じる。

林与にとって、こういうイベントというのは本業とは別の楽しみな部分でお祭り的な行事、展示会などでも相手次第では商談の場ともなるけども、多くの場合には交流の場的なことが多く、多くの方と楽しく情報発信や情報交換したりすることが大事であったりして、それはそれで自分自身で楽しめ意味のある場にしてゆかないといけない。お祭りの終わったあとには、また地道な作業の連続、でもそれが機屋の本当の仕事の部分で、そのあたりに本質を感じているから麻織物も続けていられるんだろうと思う。
2024年07月25日
驕りというのはダメになる前の状態で、林与というのはそれなりに、ベテランの方でも逃げるような作業を当たり前にこなして日本の本場の麻織物を背負うつもりで働いて来たから、とことんやってみてから、それが成り立つのかどうなのかを考えてみるべきじゃないのかと思って普通の仕事ではない感覚で、自分のできることをいろいろと実践できるだけ実践もしてきた。

結果が大事というのもすごく思っていて、結果を出せるようにそれなりに売れそうなものにまで仕上げて、その品質的なことも自分が保証もできないことは謳いたくもない。業者さん的だと美しい言葉に気持ちがゆるがされることが多いのかなあと思う。でも、そういうのって消費者騙しにつながるので、すごい謳いの物が一番安く手ごろに入るようなのは、単なる普通のモノづくりでしかないというのも、オーガニックを謳いながら、オーガニックじゃないものがとかが普通の日本の市場。熊本のあさりそのものが日本の繊維のオーガニックビジネスでは駄目じゃないのかと、これはアイリッシュリネンの問題とも絡む話で、北アイルランドで紡績もなくなりながら幻想だけが独り歩きして、消費者には北アイルランドで紡績されたアイリッシュリネンという謳いばかりという、アイリッシュリネンの糸も手に入れることもできなくなってから、どこの誰がおっているのかもわからないけど、大量のアイリッシュリネンが日本の麻業界で流れているようなありえない状況。麻業界のプロはもうアイリッシュリネンなんて手に入れることはできないというのを分かっているけども、そのアイリッシュリネンの防錆工場の方でもアイリッシュリネンなんてないよと、いわれるのに、なぜかその紡績工場の糸がアイリッシュリネンとして日本では大量に流れてしまっていて、麻織物のプロとしては本当に残念そのもので、現状や真実を伝えられる人がいてもよいのではないのかと、日本の消費者騙しで儲けるようなことでは駄目ではないだろうかと、裏側も全部わかっている林与だから当たり前にもうそういうのは百貨店レベルも安いものを高く謳いで化かす手売るのには舞い上がっていないでという思い。ラベル商売というか、ラベルビジネスそのもので、オーガニックとかエコというのがラベルビジネスそのもので普通のありきたりの敵対しているはずの遺伝子組み換えかもわからないものがOKな、オーガニックコットンビジネスにでも警笛を鳴らせるのは、そういう裏側ではもうどうしようもなくなってるのをしっている林与だから。普通のコットン100%以下に、オーガニックを謳いたいみたいなのになってしまったのが本当に残念で、金儲けのためのラベルビジネス。
2024年07月24日
整経の巻き取りの時にビームに取り付ける金具のボルトとナットはしっかりと占める必要があり、巻き取りビームが巻いていくうちに大きくなると、その金具というかボルトとナットには大きな負荷が掛かることになる。2年くらいに一度は取り換える必要があったと思うというか、強力ボルトと呼ばれるものなので、耐久性があり2年くらいは、何度開け閉めをしても使える。でも、そういうのよく分かっていない人がネジを扱うと、一度締めるだけでネジ山が壊れたり噛んだりしてしまいそういう強いボルトのネジ山でも1回で駄目になってしまう。

林与は今までネジ山を自分がネジを何万回以上開け閉めしていて、ネジの頭をぶち切ったことはないけども、そういう加減が分からないのが普通なのかもしえれない。微調整というのが難しいタイプの人にとっては、ネジにしてもどこまでしっかりと締めてよいか分からないだろう。

それを説明しろといっても、その説明を求められる方が難しかったりするのだけども、そういう説明をしてもらうのが当たり前に思う人は多い。自分の力で普通に回らないところまで締めてから、もう少し力を入れてキュッキュと締めこんであげるという説明くらいしかできない。機械のほとんどすべてのネジにも共通することで、いろんな場所にしっかりと締めておかないと緩んでしまって原因不明に思える問題も起こるし、またネジ山が笑ってしまうと原因不明に思える問題も起りやすい。

林与というのは機械を大事というか長く使えるような匙加減みたいなものがあって、それは教えたからと言って簡単に備わるようなものでもないけども、そういうのが出来る人が当たり前にものづくりも上手だったりする。この5年ほど交換して使ってきたネジもだましだまし使いながらも限界に達して、強力ボルトを探して手に入れようとしてかろうじて見つかって、あと30年分くらいはもつだろう30本以上を手に入れた。一本のボルトとナットとワッシャーの組み安房汗だけでも500g近いので、単純に鋼鉄としても十分に価値はあるものだ。整経の巻き取り時の毎回の作業はネジ山が元気な間は、またすごく楽になるだろう。林与が整経作業を引き継いだときのネジは、1本の耐久性は、私になってからも20年近くは使ってきて、40年以上くらいは使われていたものだったと思う。そのあと銀色のJISレベルの汎用ネジとかを代用に使い始めたが、巻き取りの負荷が掛かるとネジ山が駄目になりやすい。

普通のJIS規格程度だと、ボルトもナットも単なる消耗品でしかないだろう。自動車なんて10年以上乗る想定なのだから、本来はこういう鋼鉄のようなものが使われないといけないのだろうけども、今はこういう鋼鉄をつくる素材すらも自動車メーカーでも手に入れることは難しく、それが1980年代からいわゆる30年以上続いた鉄鋼業界大手の品質偽装問題。ネジ山がSかZかだけでもタイヤは外れやすくなるといわれるが、締め付けるときに弾力性があるかのように締めることができるのは、昔の鋼鉄の特徴。スイートスポットが広いというか軽く締め付けながらもしっかりと締まり、自然には外れにくいし、レンチを使って外すときには力をあまりかけなくても外しやすい。
2024年07月23日
なんやら、女性がもらってうれしくないプレゼントランキングの上位にタオルが入っているらしい。エッー。そんな印象は全然なかったが。林与のリネンのキッチンクロスは、タオルみたいなものだが、喜んでくださる人は多いと思う。今回も7月27日、28日の米原のイベントでは、来場者の方にリネンキッチンクロスおひとり様1枚プレゼントを行う予定。

滋賀県の麻織物は特産品で来場者の多くの方が滋賀県は麻織物が有名なことを知ってくださっているけども、日常で使っておられる方というのはそう多くなかったりすると思うし、地元滋賀県でPRする年に一度の機会なので、米原のイベント会場でおひとり1枚限りとはなるプレゼント企画を行う。あたらしい産業展とよばれるロビー展示イベント。滋賀県らしいものがロビーで展示される。

林与の母親とかも田舎の家らしく、台所では綿の布巾をつかっているが、まあそれはそれで綿の布巾も昔からたくさん残っているので使える限りはつかわないと、今のワンルーム生活や新居などにはリネンのキッチンクロスは合うだろうし、リネンのキッチンクロスだと洗うのも干すのも楽しみみたいな方は多い。

昨年は白いキッチンクロスだったけども、今年は、ギンガムのキッチンクロスをご用意させていただくので、昨年貰っていただいた方も、今年は別のタイプなのでまた喜んでもらえるだろう。お天気もよいとよいのになあと思う。

同時に、超簡単無料織物体験を行う予定で、こっちのほうがメインかもしれない。この5年ほどはずっとららせていただいているので、来場者の方も馴染んでくださったと思う。無料なので気軽に、好きなだけ織ってもらってよいので、特に子供さんたちがすごく楽しそうに織ってくれるのでうれしい。

9月6日(金)、7日(土)には、マイドーム大阪での、大阪てづりフェアでも、さをり織り機1台と東京手織織機1台で、超簡単無料手織り体験を昨年に引き続き行う予定です。林与の超簡単無料手織り体験は、大阪てづくりフェアに来られた方が、気軽に手織りを体験できますので、ぜひ体験してみてください。
2024年07月22日
林与が、ラミーの500番手600番手の糸にしても、林与ができませんかと頼むとお二人動いてくださった方がいて、それに応えるべく、ラミーの500番手とか、600番手を一か月とかの駄目なら1年2年とかで自分の力でどととん料理もとしてきたのが林与という会社。世界屈指の日本の麻業界の屈指のものをすみませんが、林与が実現することとを、麻糸の世界とか麻織物の世界で託してくださった方は多い。

そういうプロジェクトというのは持ち出しそのもので糸を買う時から50万円、織ることのできる織機と人すらも選ぶような話で、日本でというか世界でも誰も織れない話で包皮で、林与自身も原画に経糸を整経もして10年以上で、処分するようなゴミにみえるけど、それが世界最高峰の織物の量産につながるようなチャンスがあるのが、人の力次第の部分で、そういうのを当たり前に強いたくもなく、はっぱを掛けるだけ。

何十年の経験者の人でも経験がないから難しいとやり方も我流で全部成り立たないのも昭和の時代から当たり前に思って解決方法はないのかと、
2024年07月20日
これは本当に厳しい話だけでも、無欲な素人の自分ができれば仕事がもらえるとか作業もさせてもらえるとかいう覚悟が本当に大事で、林与もそういうなかでどこまでできるのかを思いを組んで模索して形にしたいなあと、仕事を始めた時から仕事ということに対しての覚悟がどこまであるのかというのも先代に対しても調整もしながら思っている。働き始めた時からそのような感覚で、先代は甘すぎてモノづくりとは別の金融問題も軽く考えてしまって、結局、すべて何億もの問題を地銀さんのレベルだとどうしようもないほどにいろんな制度を活用しての解決も難しく、逆に林与のような日本でも麻織物では特殊なことを残して世界ても評価されることをやっていても、地元の金融機関さんからは一番駄目な会社という判断がほとんど、まあそれは日本のものづくりが難しいのが当り前の典型で、利益率を上げろとか、アウトソーシングしろとか、どんどんと普通のありきたりもないような形に誘導するのが、日本の金融機関の儲け主義で、やめて海外でやったらええやんという話でしかないような、お粗末な日本の行政も絡むような指導。個人の話じゃないのだけども、組織の個人の組織の中で生きてゆくのが難しいような力の無さを感じて、そういうかたが林与を見る目という目というのが、日本で100年以上続いているものを潰してしまう原因そのもので、一生懸命を評価するとかじゃなく、ゼニゲバな日本の金融行政で、経営を支えると言いながらビッグモーター的な感覚そのものではないのかと、案サステイナブルな感覚を変えていかないと、日本で地道に責任も背負って働いている方たちほど追い込まれて日本で一番駄目な人間のような評価。

林よという会社は、一番駄目な評価を何十年も頂いてきて、日本の麻織物業界の特色を残してきたところがあるのだけども、企業を応援するという禁輸雪感すらもが、金融機関の困っているのを地場の経営者たちが支えてきたのに、干すだけ干してすべて食い尽くすでは駄目だろうと思う。そういう企業も本当に多く、田舎の地場産業の末路みたいなものに地元の機関が追い込むのも普通なのも仕事を始めてからずっと見てきた。金融機関の存在意義があるのかないのかという大きな問題そのもので、そういうところを田舎の地銀レベルも改善しないとビッグモーター的な、関われば顧客から吸い上げるだけで、ホワイトで日本でも優良SDGs企業では駄目だろうと思う。林与は一番駄目な経営が企業として、5点中、0点ですみたいな評価をいただいていた。それこそが、日本のまともで地道なものを潰していくような日本の金融行政の問題で、改善はあたりまえにSDGsを謳うなら、まともな感覚必要だろうと思う。

地道なことなんてやっているような時代じゃないからと言われる地銀さんだけどそういう地銀を支えてきたのも地道で気の毒に思った地元の人の財力で金融機関が困ったを支えてもきたのに本業に手白と言いながら外貨建て融資を勧めたり、返せるときに変えさせないで金利ゼロの通知預金を勝手に仕組んだりと日本の金融行政の経営改善を言いながらどこまでも利益主義で吸い上げたいような闇というのは正して行く必要もあるだろうと思う。日本のまともな金融制度が機能しないなら簡単に地場産業にとっては経営改善そのものが大きなマイナスをうけいれることになる。
2024年07月16日
先々週の週末と今週の頭に、仕事じゃないのに織物を経験したいというお二人が糸編の宮浦さんのご紹介で2回の1泊2日で林与の現場を体験しにきてくださった。最初の1泊2日は、織物の現場の作業がお二人にとって大丈夫なのかどうかということを判断するためで、その最初の一泊でもそれなりに織物工場の現場体験だったと思う。縦繋ぎは来る前にできるようになってきてから来てくださいということで一つのハードルをクリアする状態でお越しいただいたのだけど、織物の現場の人でもあまりなじみのない、糸番手に関する座学を2時間ほどやって、基本の麻織物の規格みたいなものをたとえに、1mの縦横の糸量の計算をできるようになってもらうのと、織物に使われている糸の番手の判別方法なども説明して、林与が普段やっていることをやってもらうような形。

1時間の座学のあと午前中から現場に入ってもらって、経糸を繋ぐ、縦繋ぎの練習を2時間くらい、そして次にはシャトル織機を動かしてもらおうと、いきなりシャトル織機の使い方を教える。シャトル織機人も台によって、いろんな癖もあって、癖の強い台も経験してもらいながら、扱いやすい台でシャトルを右から左、左から右へ飛ばして、ぴったりと止めるような練習を2時間くらいお二人が交代しながら経験してもらって、シャトル織機につきものの、シャトルの管を巻く作業や、使い終わった管を片付ける作業なども並行しながら、現場の検反機で織りあがったストール生地を耳糸を切りながら検反する作業を経験してもらう。

たぶん、ご本人たちはいきなりのいきなりの作業ばかりで戸惑われたことも多かっただろうけども、そういうのを最初から乗り越えられるのかどうかというご本人たちの地力みたいのを確認するために最初の1泊2日で、実質、林与が仕事としてやっていることを見よう見まねで簡単な説明だけで、最初からやってみませんかというような、織物工場で何十年の職人さんでもそこまではやらないことを、織物の現場経験もない初めての方に、林与が簡単な説明だけで見よう見まねでやってもらうような力があるかどうかを試す最初の1泊2日。でも実際の作業時間は半分くらいで、半分は林与と雑談的な時間で実際の作業時間は1泊2日で8時間とか10時間くらいだったと思う。次に来られる1泊2日で、どんなものを作りたいですかということを連絡してほしいとは伝えておいて、連絡もそれぞれ正しく頂いていたのだが林与の確認ミスながらもあって、とりあえず一つのつくりたいイメージのものを今回の1泊2日の作業で作り上げるという、林与のサンプルづくりと同じ感覚を共有してもらうような現実的な仕事レベルの作業。

林与も難しいとなればその部分を助けることはするけども、基本出来るだけのことはお二人にできる限り任せてやってもらう。初めてでも見よう見まねでやってもらう。こういう経験というのはなかなか経験をすることも難しく、林与自身がトータルに織物のすべてを自分自身がというのは、40歳のころで、それを志の高い方たちなら経験してもらいたいなあと思ったりする。仕事としてできそうなことがあってもそれを仕事として成り立たせるかどうかというのは覚悟次第なので、林与としては単なる技術的なことだけじゃなくてやろうとおもえば、ゼロからでもマイナスからでも今の衰退する日本の繊維業界の流れのなかでも、普通とは違う自分自身が支えていくような感覚があれば、それは世界でも珍しい感覚でそういうのも共有したいなあと思っていて、林与が評価する方々というのはそういう方がたが多く、林与自身もそういう思いのある方々とのつながりに救われて今も日本の麻織物の本場といわれた近江湖東産地の麻織物を残すことができたようなところがある。

今回は宮浦さんのご紹介でお越しくださった方でなぜ日本の織物の産地のことを学ばれたいのかと思うときに、また自分自身が織物の現場を経験したいという思いをもっておられるのかを林与が考えた時に、自分のつくりたい布を生み出すということを自分自身で経験してもらうことが一番良いのではないだろうかと思え、限られた時間の中でできるだけご自身たちで作業もしていただいて自分自身が作業することで糸が織物にできあがるまでを経験してもらうのが、織物のことを学びたいと思われる方にとっての究極の答えそのものじゃないのかと思えたりして、2回目の1泊2日で、整経作業やシャトル織機を自分で動かして一つの布をつくってもらった。限られた時間のなかで詰め込みながらなので新しいお二人にはもちろん自分たちの能力以上のことを要求ばかりされて大変だったろうけども、何十年の経験の職人の人たちでもここまでの作業の凝縮というのはなかなか経験することのできないことを経験もいただいた。織物の現場の仕事の現実というのがよく分かっていただけたろうと思う。幸運にも外は時折大雨だったので夏にも関わらず現場はそれほど高温にもならなかった。

林与もお二人ともすべての作業に対して前向きで途中でギブアップされることもなく最後にキッチンクロスが出来上がったことがうれしく、林与にとっても今回の1泊2日の思い出の詰まったキッチンクロス。林与の仕事の日常を味わっていただいたような感じで、初めてばかりの作業で、お二人には大変だったろうなあとは思う。林与がサポートする力もそれなりに必要だけども、それよりも一番大事なのは実際に初めて作業をしてもらうお二人のやる気と力、乗り越えないといけない自身の中の壁をいくつも乗り越えたからゴールにたどり着け一つの布が出来上がった。お金をもらう仕事でもないのにこういう作業を自分から経験したいと思われるような方というのはものごとを企画して成り立たせるのには適していると思う。林与自身成功をしているとも言えないけども、余力があれば自分自身でお金を労力をつかっていろいろと種を蒔いているようなことの連続で、日本の繊維業界でも自分じゃなくても頑張っておられる方が成功をしてもらいたいなあと思う気持ちは強い。

分野はちがったりしても、やっていることが参考になるところも多いカモしれないし、普通に考えると絶対に無理そうなことでも頑張ってやってみれば達成できたりすることもあって、そういうのが特別な世界で、そういうのは同じ物事でも、やる人によって結果は真逆だったりする。自分自身の能力を高めておけばできることは増えるだろうし、その能力を最大限に発揮すれば特別なものも作ることができるだろうし、特別なこともやれると思う。

今回も、1泊2日で、織物の現場経験のない初めての方が自分が作りたい布を整経からシャトル織機で織るまでの作業をこなしながら最後キッチンクロスに作り上げるという特別すぎるようなことで、工業的な生産工程を経たもので今後量産も可能な、品質的にも販売してもらえるようなクオリティを兼ね備えたもの。特別なものというだけでなく、特別なものを自分でつくるというチャンスそのものが特別すぎることで、布を扱う方がブランドの方が、機屋というものにあこがれを感じてくださっていたりするのも、機屋という布を生み出すことのできる神秘的な部分だろうと思うが、能力と覚悟と行動力があるなら自分自身がその部分を思い切りやってみられるほうがいいんじゃないかと林与は思っている。現場に来られた方でも思い切りできるかたとできない方がはっきりと分かれ、それは林与で現場経験をするまでのその方の仕事の経験や人生観みたいなものがうかがえ、逆の人生観をもっておられたら適応するなんて無理だろうし、経験としても苦痛でしかないだろう。林与の会社の中が布であふれているのも、織った布のほとんどを捨てることはないから、自分が織ってみると分かる話で、当たり前に無駄な部分ができあがってくるけど、それをどう活用するかというのも大事な話で、それを考えるのも林与自身の仕事の部分。今回、4枚プラス3分の2くらいの出来上がりで、その3分の2のものもキッチンクロスに縫い上げてくださって残る形で使ってもらえそうでありがたい。もしそうでないならその3分の2くらいのものでも、林与は捨てないで事務所にハギレとして残しておく話で、散らかった布がまた1枚増えるがそれはそれで林与の織物の歴史の断片で悪いことでもないし。今回、お越しくださってできあがったL25のキッチンクロスも林与の麻織物の歴史の1ページ。やった内容自体、日本の織物業界で布をつくるのが難しくなっている流れの中ではかなり濃い内容を試み、達成することができた。林与も今充実感でうれしく、また日々の作業や次の目標に向かって動くときの糧になる。
2024年07月12日
滋賀県で交通税なるものが検討されていて、滋賀県の人のほとんどというと日常の交通インフラは自前的で、自転車やバイクや自動車が必須。バスや電車というのは、利用者も少なく便数も1時間に1本あるか程度。公共インフラというと、JRが高いと言われることがあるけども、田舎の鉄道というのはその倍以上したりして、それでも利用客が少ないものを存続のために成り立たせようとするよりは、別の交通手段を検討してゆくべきではないだろうか。

なぜ、田舎でバスや電車のアクセスすらもそもそも悪いのに、さらに交通税が掛かるとかは、無理なことを無理してやりすぎで、ボタンの掛け違えが正せないという問題に通じる。田舎の山奥の学生でも、高校に通えるなどを考えると、電動自転車での通学を許可するなど、今の時代の流れに沿った改善も田舎だと必要だろうと思う。

時代の移り変わりに個レベルが対応できるように行政も個に対してもっと自由をみとめればよいのに、昔からの成り立たせるのも難しくなって何十年のことをこの先も何十年負担を掛けて続けてゆくのか?田舎だと車は必須で、車がないと買い物に行くなどにしても社会的な生活はほぼ難しい。電車があっても、電車に乗るまでに、別の交通手段が必要で、林与にしても、車で能登川まで行って駐車場に駐車して、そこからJRでとか、新幹線に乗るときにも米原まで車で行って注射してそこから新幹線とかで、別の選択肢としては、自分自身で車で東京や大阪にいくのと同じくらいのイメージ。

これは国内だけでなく国内移動のほうが海外出張よりんもお金が掛かるというのも普通のことで、中国に飛行機乗っていくにしても国内費用のほうが高いこともありがちで、国内というのは本当にボタンの掛け違えの連鎖そのものがづついていて、より苦しくなるような法律をつくるのに議論や審議で生活はどんどんと苦しくなってしまうだけのこと。交通税をとるなら逆にワンコイン化か無料にすれば良いやんと思うが、利用者にも都市部以上の負担を強いて、裏でそれを支えるために税金を取って、それが田舎の居合わせにつながるのかというと苦しむだけの田舎社会がさらに苦しくなるだけのこと。

田舎の人が我慢体質なのを行政も利用してはダメで、行政の人間がうすっぺらい国の都会的な基準だと、そのしわ寄せというのは田舎の不利な人たちが被ることになるだけで、この交通税なるものは、田舎をより苦しくするようなボタンの掛け違えの連鎖。インフラも十分じゃない滋賀県が成り立たないからインフラ税を強いているようなもので、それはまともな感覚なのかと思う。他力本願と、県民負担での搾取で成り立たないようなものを法制化して続けよう見たいなだらしない感覚では駄目だろうと思う。田舎行政が本当の覚悟魅せないと駄目なのだけど、田舎行政を謳いながら中の人たちは都会感覚では駄目で、田舎の人たちが欺かれるだけの話。
2024年07月08日
金曜日の夜も遅くまで仕事していて、朝も7時の集落の草刈の前に2時間織機を動かして、工場の外に出るといい感じの土曜日の朝、大阪から二人お客さんが来られるので、弱り気味だったこの2か月ほどの療養が完了ということで、工場から出たときに、昔みたいに屈伸を連続で50回出来るかなあとやっていた。40回くらいでもう限界に達していたけども、無心モードで50回までやってみて、脚はもうヘトヘトの状態。腕は全然疲れていないので、腕も鍛えておこうと、20回連続で腕立て伏せ。10年以上ぶりだろう、腕立て伏せなんてしたのは。10回くらいでもう無理だと思いながらも、あと10回は無心モードでクリア。

中学のころは、多分、屈伸は100回くらいはできただろうし、腕立て伏せも50回くらいは連続でできた、今55歳になって、半分くらいが限界で、やっぱり、10代とか20代のほうが人間というのは肉体的にも精神的にも強いし、回復力もある。世の中というのも、10代、20代の人を中心に回すようにしたくらいがちょうどよいのではなかろうか。日本もスポーツや将棋などは10代、20代が強く、金や欲などもなく何でも達成するというだけのことを達成しようと全力を出すことができる。

東京の都知事選が終わって、小池さんが当選したが、日本の政治のどうしようもなさに引導が渡されかけたような側面があった。4年後には都知事の交代もありうるだろうと思うほど、若い人たちが日本の将来のことを考えて動き始めているのを感じ、若い人たちは考えがまともでしっかりしているので、これからの日本を任せてゆくべきだろうなあと思う。黒塗りばかりで説明もできないのが正しいルールみたいな政治や行政って、いわゆる癒着した腐敗状態そのもので、ルール自体をまともに変えていかないといけない。これからの若い人たちが石丸氏のような人の出現を非常に評価しているというのも日本社会にもマスコミ的なメディアも通じて今回の選挙で広まったと思う。旧来の政治家たちも今までの保身的な考え方を改め、次の日本の若者たちに清いものを残して行くべきだろうと思う。清いものを国民には強いて求め、求める本人たちはそれを利用しむさぼるだけの構造で、それの構造を守るような法律を作っても国民は幸せにはならない。そんな政治ならないほうがマシだろう。

蓮舫氏も小池氏と会社が違うだけのような印象があって、自分がリーダーでいたいための人でしかないように思える。石丸氏というのは、普通に末端の人とでも交わるのが当り前のような人に思えるのは勘違いだろうか、彼が5000人のボランティアを集めることができたのも、単に彼の人柄だろうと思う。ボランティアの人たちも日本の政治がまともになってほしいだけで個人的な見返りなどはまったく期待していないだろう。政治や行政の情報公開などに関しては、この20年ほどどんどんと後ろ向きになってしまった日本だが、当たり前の情報を公開するということもできなくなった日本を正すことのできるのは、そういうのを簡単にやってのける石丸氏のような人だろう。若い世代の人たちというのは今の日本の政治にあきれている人が多いけども、石丸氏のようなまともなことを言って簡単にやってのける人が出てきたことで、日本の政治に期待をもつことのできる人も増えたことと思う。もちろん、再選した小池氏を支持する人たちのほうが多いのは否定はしないし、とりわけ無茶苦茶な人でもないと思うが、旧来の腐敗体質を批判できないと駄目な部分の改革というのはなかなか難しいだろう。
2024年07月02日
週末に集落の草刈があり、役が当たっているので25kgほどの混合油の携行缶を何百メートルか草刈りの現場までもって歩いて、草刈り前にバテ気味。草を刈っていると小雨が続いて、汗なのか雨なのかでドボドボの重い上着で、早めの切り上げで混合油もほとんど使われず、また何百メートルも駐車場までもどると、脱水症状気味でヘトヘト。その後、雨の勢いがすごく増したので、早めの切り上げは正解だった。

草刈のあとも体力の回復のために、風邪薬を飲んで寝てできるかぎり回復に努める。残った飲み物やおつまみの分配などはあまり深く考えすぎないようにして、その程度のことには細か律儀になりすぎず簡単に済ませるような方向、混合油もあまりまくったので、公演の草刈のときに使うので保管しておくことに。

高齢化が進み、参加しておられる方も70過ぎの人が3分の2くらい。愛知川の堤防の上部の草は重機で農業関係の方が負担を減らすために刈ってくださっていて、斜面の部分を刈るだけでよいのだけども、やっかいといえばやっかいな部分で、斜面のどこまで刈るかなども明確ではなく、当日の天候も含む状況判断で参加者の体力の限界みたいなものを考慮しながら。

草を刈っているときにも、苧麻が生えているのを確認できて、刈ったらもったいないなあと思いながらも使わないなら雑草なので刈ってしまわないといけない。昔の人ならそれなりに自生している苧麻から繊維を取り出して、いわゆるカラムシの織物を織ったのだろう。田舎の人々の着物をつくる程度なら今でも十分すぎる量が自生している。