リネン日記
かばん素材
2009年11月01日
今日は、午後からかばんメーカーの社長さんが林与に起しになられました。かばんというのは革のものが良いというイメージがあるのですが、最近は、布かばんが人気だそうで、エコバックなんかも引き合いが多いそうです。
リネンの布というのも、大量に使われる場合、大手さんの生地をお使いになられるほうがお安くつくのですが、国産の本格的な語れるものを使いたいということで近江の織を使用したものを探しに来られました。林与は高級アパレル向けの素材が多いので、細番手を得意としており、生地の薄さ、軽さ、透明感が大事だったりするので、ずばりそのままかばんに使えるような素材が少ないので、新らたに布をおつくりすることをお約束しました。
特殊なものを覘いては、太い番手の布を織ることは難しくありません。林与の特殊な仕上げで、しわになりにくいポコポコ感のあるリネンを生み出すことも可能で、それにも興味を示していただいております。リネン100%のものとしては味があって面白いものです。
メーカーさんのものづくりにおいて素材コストを抑えることに走ると海外からの安いものに近づいてしまいます。語れるような素材に語れるような技術を掛け合わせて完成度の高いものを作ることで、世界的な市場で日本製の優位性をPRできるような商品開発が必要ではないかと考えます。
リネンの布というのも、大量に使われる場合、大手さんの生地をお使いになられるほうがお安くつくのですが、国産の本格的な語れるものを使いたいということで近江の織を使用したものを探しに来られました。林与は高級アパレル向けの素材が多いので、細番手を得意としており、生地の薄さ、軽さ、透明感が大事だったりするので、ずばりそのままかばんに使えるような素材が少ないので、新らたに布をおつくりすることをお約束しました。
特殊なものを覘いては、太い番手の布を織ることは難しくありません。林与の特殊な仕上げで、しわになりにくいポコポコ感のあるリネンを生み出すことも可能で、それにも興味を示していただいております。リネン100%のものとしては味があって面白いものです。
メーカーさんのものづくりにおいて素材コストを抑えることに走ると海外からの安いものに近づいてしまいます。語れるような素材に語れるような技術を掛け合わせて完成度の高いものを作ることで、世界的な市場で日本製の優位性をPRできるような商品開発が必要ではないかと考えます。