リネン日記
基本と応用
2012年07月30日
ある工場の社長さんと話をしておりまして、お話を聞いていますと驚くようなお話が多く、その工場で働いておられる方というのは繊維業界の中でも、今の厳しい時代では一番くらいに恵まれておられるなあと思います。
それを続けておられるということ自体すごいなあと思いますが、続けていくのは難しいという当たり前の問題にもぶつかっておられ、新しいことにチャレンジをあまりしてもらわないほうが、仕事を頼んでも迷惑にはならないのかなあと思ったりします。
その工場と同業であっても、まったく反対に、どんどんと新しいことを提案して動かれている工場さんもあり、両極を見ているとやはり新しいことに取り組まれているところのほうが、職人的なところを感じてしまいます。これは矛盾しているようですが、多くの場合において真実ではないでしょうか。基本をしっかりと持って応用が利くというのが仕事の出来る人の理想で、基本がしっかりとしていて何か普通じゃないしゃれたところがあるようなものが求められているものではないでしょうか。
それを続けておられるということ自体すごいなあと思いますが、続けていくのは難しいという当たり前の問題にもぶつかっておられ、新しいことにチャレンジをあまりしてもらわないほうが、仕事を頼んでも迷惑にはならないのかなあと思ったりします。
その工場と同業であっても、まったく反対に、どんどんと新しいことを提案して動かれている工場さんもあり、両極を見ているとやはり新しいことに取り組まれているところのほうが、職人的なところを感じてしまいます。これは矛盾しているようですが、多くの場合において真実ではないでしょうか。基本をしっかりと持って応用が利くというのが仕事の出来る人の理想で、基本がしっかりとしていて何か普通じゃないしゃれたところがあるようなものが求められているものではないでしょうか。