リネン日記
金襴織物
2012年08月29日
今日は金襴織物の工場の社長さんから電話を頂きました。同級生の親父さんなのですが、麻織物というのは簡単だといっておられました。言われることも分かる気もするのです。金襴織物のように、多色の金の糸を使ってジャガード織りをするためには、かなりの意匠をこなせる職人が必要で、また、密度が高いので織るのも非常に時間の掛かる仕事です。
金襴織物というのは、仏壇やお寺用の織物の場合がほとんどですので、値段なんかも非常に高いということです。ファッションアイテム以上に、堅い需要のある商売なのでしょうが、仏壇自体が売ることが難しくなっている時代ですので、織物の生産ロットが非常に小さくなっているそうです。
金襴織物というのは、仏壇やお寺用の織物の場合がほとんどですので、値段なんかも非常に高いということです。ファッションアイテム以上に、堅い需要のある商売なのでしょうが、仏壇自体が売ることが難しくなっている時代ですので、織物の生産ロットが非常に小さくなっているそうです。