リネン日記
小学校訪問
2009年11月13日
今日は、小学校を訪問しました。ミシンの授業で5年生と6年生の授業に参加させていただきました。6年生がエプロン、5年生がナップサックを作ります。私自身、じっくり一人一人に教えて生徒自身に縫ってもらっていると、担任の先生が授業を進められるペースに追いついていけなくて、私の班の担当した班だけが遅れ気味でした。
私が30年ほど昔に小学生だったころ、自分のエプロンを作ったのを思い出しました。生地も自分で用意して、切って、あとデザインを工夫するのですが、オバキューを大きくフェルトであしらったエプロンを作りました。少しでもみんなと違うもの作ろうと工夫したものです。今の子供たちのつくるのは、すべて、教材としてパッケージになっていて、既製品に近い感じのものが出来上がります。
小学生がミシンを使うというのは実際には無理といえば無理な話です。ほんとうは手で縫うという作業を中心にしてあげたほうがよいのではないかと思います。初めての人の場合、ミシンで縫うことよりも実際には糸が切れたときなどミシンを調整したりするほうが大変で、小学生にはそのあたりは難しいかなあと思いました。工業用ミシンでもミシンの調整は専門の人がやる場合が多いです。
今回の課題に絡んで、家でお母さんにミシンの使い方を習っているという子供が多いのでその点は学校だけで出来ない部分を家でカバーするという基本姿勢があり安心をいたしました。自分たちができないことを大人がいとも簡単にやっているという姿をみて、子供と大人の違いを感じてくれたとは思います。しかしながら、日本では、昔のように職人を育てるのは難しいだろうなあと感じた一日でした。
私が30年ほど昔に小学生だったころ、自分のエプロンを作ったのを思い出しました。生地も自分で用意して、切って、あとデザインを工夫するのですが、オバキューを大きくフェルトであしらったエプロンを作りました。少しでもみんなと違うもの作ろうと工夫したものです。今の子供たちのつくるのは、すべて、教材としてパッケージになっていて、既製品に近い感じのものが出来上がります。
小学生がミシンを使うというのは実際には無理といえば無理な話です。ほんとうは手で縫うという作業を中心にしてあげたほうがよいのではないかと思います。初めての人の場合、ミシンで縫うことよりも実際には糸が切れたときなどミシンを調整したりするほうが大変で、小学生にはそのあたりは難しいかなあと思いました。工業用ミシンでもミシンの調整は専門の人がやる場合が多いです。
今回の課題に絡んで、家でお母さんにミシンの使い方を習っているという子供が多いのでその点は学校だけで出来ない部分を家でカバーするという基本姿勢があり安心をいたしました。自分たちができないことを大人がいとも簡単にやっているという姿をみて、子供と大人の違いを感じてくれたとは思います。しかしながら、日本では、昔のように職人を育てるのは難しいだろうなあと感じた一日でした。