リネン日記
近江産
2009年11月14日
今日は、かばんメーカーの社長ご家族がお越しくださいました。社長夫婦と1歳4ヶ月のお穣さんです。もう、小さくてかわいいです。最初は新しい場所に慣れなくて、泣き顔になっていましたが30分くらいで調子がでてきたみたいで、楽しそうにニコニコとしてました。
しつけも厳しくされているようで、水だけでジュースなど砂糖の入ったものはまだ飲ませてないそうです。
近江の湖東産地は日本の麻織物の本場で、滋賀県は全国一の麻織物の出荷量を誇っていますが、今では、近江の湖東産地で織られる麻服地というのは、小さくても「林与」が主力となっています。近江で扱われる麻生地の、ほとんどが、中国をはじめとする外国産や他産地産に置き換えられ、本場近江産の本物を見つけることが難しくなってきています。
産地偽装などに対して敏感な時代において、本当に近江で織られる近江産の麻織物を使っていることを売りにしたいということで、林与もリネン生地を開発し提供させていただくことになりました。カバンメーカーと織物メーカーということで分野はちがっても、ブランドなどに関しては重なるところが多く、ものづくりに関してはつくりたいイメージが重なるメーカーさんです。
私自身のものづくりは、本物でありたいと考えています。安いものづくりをする方法はいくらでもあるのですが、それだと他の人でも出来てしまうし、布に価値を注ぎ込むからこそ価値のある布ができるのだと思っています。ものづくりにこだわった日本の麻を代表するようなものづくりをしていきたいと考え、日本の麻を代表するような定番の商品を守り続け、また、新商品の開発にも前向きに取り組んでおります。
しつけも厳しくされているようで、水だけでジュースなど砂糖の入ったものはまだ飲ませてないそうです。
近江の湖東産地は日本の麻織物の本場で、滋賀県は全国一の麻織物の出荷量を誇っていますが、今では、近江の湖東産地で織られる麻服地というのは、小さくても「林与」が主力となっています。近江で扱われる麻生地の、ほとんどが、中国をはじめとする外国産や他産地産に置き換えられ、本場近江産の本物を見つけることが難しくなってきています。
産地偽装などに対して敏感な時代において、本当に近江で織られる近江産の麻織物を使っていることを売りにしたいということで、林与もリネン生地を開発し提供させていただくことになりました。カバンメーカーと織物メーカーということで分野はちがっても、ブランドなどに関しては重なるところが多く、ものづくりに関してはつくりたいイメージが重なるメーカーさんです。
私自身のものづくりは、本物でありたいと考えています。安いものづくりをする方法はいくらでもあるのですが、それだと他の人でも出来てしまうし、布に価値を注ぎ込むからこそ価値のある布ができるのだと思っています。ものづくりにこだわった日本の麻を代表するようなものづくりをしていきたいと考え、日本の麻を代表するような定番の商品を守り続け、また、新商品の開発にも前向きに取り組んでおります。