リネン日記
英文契約書
2009年11月20日
上海の展示会の成果で、ストールが中国企業向けに売れたので、英文契約書の作成に入っています。中国の企業でも日本の企業との取引を行いたいところは多いようで、非常に意欲的に、ストールの購入を進めてくれています。
今年、ヨーロッパ向けにストールを輸出したときには、信用取引に近い状態での流れだったのですが、今回は決済の難しいといわれる中国ということもあって、契約書を作成してからの生産という形を取ります。
現在の中国企業が信用面で不安が多いかというと、中国企業は大企業が多いので、逆に、日本企業に騙されるのを心配しているくらいです。中国の繊維関係の企業もたくさんヨーロッパ向けに輸出してヨーロッパ企業が支払いを滞らせることが多くなって、輸出する取引相手に対して警戒を始めているのです。
ヨーロッパに関して、産地、混率や品質面でかなり本当かどうかわからないというものが多くなっているのもヨーロッパの企業体質に表れているのではないかと思っています。材料として買ってものをつくるのが心配な時代になってきました。
今年、ヨーロッパ向けにストールを輸出したときには、信用取引に近い状態での流れだったのですが、今回は決済の難しいといわれる中国ということもあって、契約書を作成してからの生産という形を取ります。
現在の中国企業が信用面で不安が多いかというと、中国企業は大企業が多いので、逆に、日本企業に騙されるのを心配しているくらいです。中国の繊維関係の企業もたくさんヨーロッパ向けに輸出してヨーロッパ企業が支払いを滞らせることが多くなって、輸出する取引相手に対して警戒を始めているのです。
ヨーロッパに関して、産地、混率や品質面でかなり本当かどうかわからないというものが多くなっているのもヨーロッパの企業体質に表れているのではないかと思っています。材料として買ってものをつくるのが心配な時代になってきました。