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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

東京

2012年11月21日

結局、朝のぎりぎりまで徹夜で出荷の準備や整経の準備をして間に合わずの始発電車での東京への出発、なんでこういつも時間がないのだろうと思いながら。こういうときには、駅の階段奪取だけで全体力を使い尽くしてしまったくらいにヘトヘトまでなることも多い。今日はパンは食べていないのでアナキフィラシーは大丈夫。

しかし、朝から当たり前なのですが眠い。寝ていないだけでなく、準備に追われて一日に何人分もの仕事をこなしながら、また新しい一日が始まるので、外から見るとなんでこんな朝からボロボロなの見たいな感じかもしれませんが、いつもこんなもんです。

シャツとズボンを着替えてテンション高く飛び出してきたので、カーデガンを東京駅の中の店で買って、東京国際フォーラムでのインド視察の説明会に参加。説明会に出ておられるみなさんのお名前をしっているような形で、昨年の視察のスライドなんかも見ることができ、懐かしいなあと今朝無理して東京まで出てきた価値がありました。動かれている方というのは同じなんだなあと思います。

PTJのほうのブースのセクションにお客さんがたくさん居られた気がします。にぎやかなお祭ムードが漂っていて大盛況な感じの会場内でした。ものが売れないという話を感じさせないくらいの人人人の会場内でした。東京国際フォーラムを去る前に、PTJやJCの会場外に特設ブースで出されていた、J・FACTORYプロジェクトが気になって、拝見しました。いわゆる東日本大震災の被害認定地域の繊維企業さんがグループで出展をされていました。

昼過ぎは銀座で用事があったのでそれを簡単に済ませて食事を取って、午後3時すぎからは菱沼良樹氏にアポイントメントをいただいていたのでお会いさせていただき、菱沼さんがこれから手がけようとされるポリエステル素材、オーガニックコットン素材、リネン素材なども見せていただきました。私も持ち込んだ超細番手のリネンの薄い生地が薄くて透けるくらいのイメージと合っているということで、作る目標的なものが定まったのでそれを目指したいなあと思います。

夜は、6時すぎ渋谷のAQAの小林氏の新しいお店にお邪魔しました。夜8時過ぎの東京発の新幹線に乗って滋賀に戻りました。滋賀に駅に戻ると何もないというか人がいないのです。それもい感じなんじゃないのかと思ったりもして、寝ずに無理無理で出発した今回の東京行きも非常に充実していました。11月末納期の仕事がんばらないと。


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