リネン日記
耳糸
2013年01月14日
リネン100%のものでも、耳糸は綿の双糸を使うことが多いのです。耳というのは片側がないので、粗になりやすく、ある程度しっかりと密にしてあげる必要があるのです。そのため、リネンの糸では張力がないので切れてしまいます。綿の双糸を使うことでこの問題が解決するのです。
耳というのは普通裁断時には使いませんので、洋服はリネン100%となります。縫製の糸というのも、通常は綿の60番くらいを使うのが一般的ではないかと思います。縫製のミシン糸というのは、Z撚の3子です。
リネンでできないこともないですが、40番手くらいの糸をS撚双糸にして手で縫ってあげるなどすれば、洋服も可能かとは思いますが、仕上がり感も既製服のようなものとは変わってきます。
耳というのは普通裁断時には使いませんので、洋服はリネン100%となります。縫製の糸というのも、通常は綿の60番くらいを使うのが一般的ではないかと思います。縫製のミシン糸というのは、Z撚の3子です。
リネンでできないこともないですが、40番手くらいの糸をS撚双糸にして手で縫ってあげるなどすれば、洋服も可能かとは思いますが、仕上がり感も既製服のようなものとは変わってきます。