リネン日記
取材
2013年01月18日
今日は東京より3年間しが応援ファンドの認定を受けまして取り組みましたアイリッシュリネンハンカチプロジェクトの取材にお越しいただきました。3年は掛かりましたが、今まで日本でリネンの100番以上は織るのが難しいと言われ続けていたのを、従来の方法で、ビンテージアイリッシュリネン140番手を総先染で織り上げるところまで行きました。
難しいと言われているものでも本腰を据えてやれば、何か幸運的な流れに導かれて、今回のように、3年で業界で難しいと思われていることでも、覚悟を決めて、やれば、やり遂げることが出来るものなのだなあと思いました。
昔のものづくりに迫りたかったので、従来の基本に忠実な方法を採用していますが、それは職人的な技の積み重ねなので、伝統産業の流れを汲む産地らしいものづくりではないのかとも思うのです。出来上がったハンカチも、本質的なものづくりがしっかりと流れています。織る難しさという普遍的な価値観が詰まっています。
今回のプロジェクトは40歳と言うときで私のピークのときに動けました。次にやったとしても同じような大変さが伴うでしょうが、一度経験を積むとその大変さというのも当たり前に乗り越えやすいものです。高いものは売れないと言われたときに、高いものに挑戦するドンキホーテー的なところもありますが、ものづくりというのは、プライスレスな世界と言うものがあってもよいんじゃあないかと思っております。
難しいと言われているものでも本腰を据えてやれば、何か幸運的な流れに導かれて、今回のように、3年で業界で難しいと思われていることでも、覚悟を決めて、やれば、やり遂げることが出来るものなのだなあと思いました。
昔のものづくりに迫りたかったので、従来の基本に忠実な方法を採用していますが、それは職人的な技の積み重ねなので、伝統産業の流れを汲む産地らしいものづくりではないのかとも思うのです。出来上がったハンカチも、本質的なものづくりがしっかりと流れています。織る難しさという普遍的な価値観が詰まっています。
今回のプロジェクトは40歳と言うときで私のピークのときに動けました。次にやったとしても同じような大変さが伴うでしょうが、一度経験を積むとその大変さというのも当たり前に乗り越えやすいものです。高いものは売れないと言われたときに、高いものに挑戦するドンキホーテー的なところもありますが、ものづくりというのは、プライスレスな世界と言うものがあってもよいんじゃあないかと思っております。