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リネンや麻を織る日々をつづっています。

リネン日記

人それぞれ

2013年03月08日

今の時代、伝統的な繊維業界では仕事がないといわれていますが、仕事に対するテンションが高い状態の人でないと乗り越えることのできない仕事くらいしか残っていないからなんだろうと思います。

守られて生きてきた人というのは仕事があったとしても駆け引きごとばかりが多かったりで、それが働いてる人の感覚というのではなく、経営者の感覚だったりすることもあって、世の中にはいくらでも良いものが並んでいて売るのに苦戦している時代に、仕事をしないでお金儲けできる方法を考えている人が増えてしまうと仕事はなくなって当たり前。

仕事をしようとフルに働いている会社や中の人と仕事がないと嘆いてなにも仕事をしない会社や中の人では、1日でも大きな差ですが、1年で出来る仕事の量も経験値も大きく異なるものです。本来仕事というのは自分でつくるもので誰かからもらうものではないのですが、その基本からしても自分自身が働く時になくなってしまっているとものは良い物は造れないだろうなあと思います。


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