リネン日記
ナチュラルなトレンド
2013年04月08日
今日は夕方加工工場の社長さんがキッチンクロスを探しに来て下さり、いろいろと加工のことを尋ねてみる。昔の反物を引っ張り出して、同様の加工ができないのかとか、私自身が良いと思うイメージのものを生み出せればと思うところ。
技術的なものに関しての相談なども最大限の柔軟性での対応で、私自身の中で煮詰めてきた加工がバルクのものとしても実現が可能になりそう。展示会でもリネン関連のトレンドとしてエコやナチュラルなものを林与の主流としてご覧いただいて、そういうのも海外で非常に好評で、トレンドとして出来上がり整合性が増してきた気がする。
林与の特徴的な両極、超細番手ガーゼ+ナチュラルと、超高密度HD+ナチュラル。織の技術でプレーンな平織ながら新しい感覚を引き出す。そこに、リネンらしい素材の良さが出たり。日本の麻織物がどんどんと綺麗に進化した後に、たどり着くのは、廃墟の美学的な、木の文化を思わせるワビ、サビ、味の世界。高級ブランドには厳しいところありますが、高級ブランドのデザイナーの方なども自分のブランドのテイストとは違っても、普通の綺麗に仕上げたものより、リネンの表情としては良い感じだとおっしゃって下さる方が多いのも事実です。
ブームとしてのものではなく、本質的なものの良さを打ち出したいと思う。今年はアイリッシュリネン140番手の風合いを目指した、リネン150番手ストールのシリーズを拡充する。リネン25番手HDシリーズの拡張的な、厚織のリネンのシリーズも新たな顔の生地が誕生。後ろでいろいろと試してできた、自分の良い感じのものを販売できるように生産することなんですが、試作で満足して皆さんに見てもらっているうちにどっかに行ってしまったみたいなこともよくあります。
技術的なものに関しての相談なども最大限の柔軟性での対応で、私自身の中で煮詰めてきた加工がバルクのものとしても実現が可能になりそう。展示会でもリネン関連のトレンドとしてエコやナチュラルなものを林与の主流としてご覧いただいて、そういうのも海外で非常に好評で、トレンドとして出来上がり整合性が増してきた気がする。
林与の特徴的な両極、超細番手ガーゼ+ナチュラルと、超高密度HD+ナチュラル。織の技術でプレーンな平織ながら新しい感覚を引き出す。そこに、リネンらしい素材の良さが出たり。日本の麻織物がどんどんと綺麗に進化した後に、たどり着くのは、廃墟の美学的な、木の文化を思わせるワビ、サビ、味の世界。高級ブランドには厳しいところありますが、高級ブランドのデザイナーの方なども自分のブランドのテイストとは違っても、普通の綺麗に仕上げたものより、リネンの表情としては良い感じだとおっしゃって下さる方が多いのも事実です。
ブームとしてのものではなく、本質的なものの良さを打ち出したいと思う。今年はアイリッシュリネン140番手の風合いを目指した、リネン150番手ストールのシリーズを拡充する。リネン25番手HDシリーズの拡張的な、厚織のリネンのシリーズも新たな顔の生地が誕生。後ろでいろいろと試してできた、自分の良い感じのものを販売できるように生産することなんですが、試作で満足して皆さんに見てもらっているうちにどっかに行ってしまったみたいなこともよくあります。