リネン日記
リネン超太番手
2009年06月24日
昨日から、かばん用の布をつくろうと、リネンの5番手という世界でも一番太いクラスのリネンの単糸を整経はじめました。途中で、新しく設置した整経機がレールから落ちてしまって、作業は一時中断しました。半日かかって整経機のほうも元に戻り、夕方には機を作る作業に取り掛かりました。車が脱輪したようなもので人の手ではどうにもならず、機械を使って持ち上げて戻しました。
かばんはまず「林与」で縫製してみようと考えています。ふだん、服を縫製しているミシンでも、針と糸を太くすれば、問題なく縫えそうです。キバタのままでかばんにしたいなあと考えています。
布はざっくりとしたものより、高密度なタイプにしたいなあと思っていますが、糸がすごく太いので、機械のほうが負けてしまうかと心配しています。糸は、手では引っ張っても切れません。
かばんのほかに何かに使えないか考えてみると、リネンの吸水性と清潔さを活用したお風呂の湯上りマットや、夏のブランケット、カジュアルボトム、カーテン、リネンブランケット、ソファーカバー、壁紙など、ホームファブリックと呼ばれる分野で活躍しそうです。
今日の画像は、職人さんが機を作っているところです。
かばんはまず「林与」で縫製してみようと考えています。ふだん、服を縫製しているミシンでも、針と糸を太くすれば、問題なく縫えそうです。キバタのままでかばんにしたいなあと考えています。
布はざっくりとしたものより、高密度なタイプにしたいなあと思っていますが、糸がすごく太いので、機械のほうが負けてしまうかと心配しています。糸は、手では引っ張っても切れません。
かばんのほかに何かに使えないか考えてみると、リネンの吸水性と清潔さを活用したお風呂の湯上りマットや、夏のブランケット、カジュアルボトム、カーテン、リネンブランケット、ソファーカバー、壁紙など、ホームファブリックと呼ばれる分野で活躍しそうです。
今日の画像は、職人さんが機を作っているところです。