リネン日記
スパイラルホール
2013年06月05日
今日は、アパレルさんと百貨店さんとの打ち合わせで東京。青山通りを歩いてみた。天気が良すぎて、ジャケットを着ているとほんと暑い。歩き疲れてスパイラルホールで休憩、2Fの窓際の無料の休憩場所、布の世界の人の考えることというのは暖かいなあと感じる。
素材の世界というのは、商品になる一歩手前の休憩しているような状態なのかもしれない、商品にせずに休ませておくことも一つの選択だろうし、商品になっても売り場で休んでいることも多いもの。
ゆっくりと座って時間を過ごすのもよいものだ。太陽が傾き、日差しの強さが変わっていくのも感じることができる。街路樹も同じ気分なんだろうが、重力に反して上に伸びていく分、偉いものだ。ちょっと裏通りも歩いてみた。裏通りにはお店ばかりでなく、人の生活があってよい。
布の世界が資本力みたいになってしまうのはどうなんだろうと思うので、テキスタイルに興味のあるひとの輪を作ってしっかりと業界を支えていくことが大事だろうと思う。支えるということは毎日、木に水をあげるようなこと。これをするのがなかなか難しいもの、自分が育てた木が他の人から見れば別に特別でなかろうが、自分にとって大事であればそれで十分であろう。
スパイラルホールの壁に飾ってある白と黒の抽象的な絵、5人がかりでディスプレイしているが、私にはその良さはあまり伝わらないが5人が楽しそうに作業しておられるのをみるとその5人の方々にとっては特別な絵なのだ。なぜか鳥人間コンテストを思い出した。距離が大事なのではなく、人の力で飛ぶことが大事なのだ。
素材の世界というのは、商品になる一歩手前の休憩しているような状態なのかもしれない、商品にせずに休ませておくことも一つの選択だろうし、商品になっても売り場で休んでいることも多いもの。
ゆっくりと座って時間を過ごすのもよいものだ。太陽が傾き、日差しの強さが変わっていくのも感じることができる。街路樹も同じ気分なんだろうが、重力に反して上に伸びていく分、偉いものだ。ちょっと裏通りも歩いてみた。裏通りにはお店ばかりでなく、人の生活があってよい。
布の世界が資本力みたいになってしまうのはどうなんだろうと思うので、テキスタイルに興味のあるひとの輪を作ってしっかりと業界を支えていくことが大事だろうと思う。支えるということは毎日、木に水をあげるようなこと。これをするのがなかなか難しいもの、自分が育てた木が他の人から見れば別に特別でなかろうが、自分にとって大事であればそれで十分であろう。
スパイラルホールの壁に飾ってある白と黒の抽象的な絵、5人がかりでディスプレイしているが、私にはその良さはあまり伝わらないが5人が楽しそうに作業しておられるのをみるとその5人の方々にとっては特別な絵なのだ。なぜか鳥人間コンテストを思い出した。距離が大事なのではなく、人の力で飛ぶことが大事なのだ。