リネン日記
絞染と製品染工場
2013年06月08日
今日は午前中大阪からお客様、午後からは京都で一つ案件を済ませてから京都の染工場を見学させていただきました。海外の方から味のある後染が出来ないかという依頼があって染めの専門家の方に相談したところ懇意にしておられる染工場さんを見せていただくチャンスをいただいたのでした。ひとつは絞染の工場、もうひとつは製品染めの工場。
京都の街中にある染工場というのは、外から見るとそこに染め工場があるとは思えないのですが、中に入ると設備があってびっくりしてしまうものです。京都の呉服を扱っておられるお店も間口はお店で、奥は家というスタイルが京都では普通ですので、京都の街中の商売というのは昔ながらが残っているところあるのだと思います。
存続させようとしても家業を生み出すのと同じくらいの苦労は常にしておかないと、一所懸命な新しい人に、何十年の職人や職人を指導すべき立場のものですらが軽く追い抜かれてしまうのも良くある話。自分で布を作るときにこんなことやりたいなあと思っていることを本業としてやっておられる方が居られ力を借りることができるのはうれしいことです。
京都の街中にある染工場というのは、外から見るとそこに染め工場があるとは思えないのですが、中に入ると設備があってびっくりしてしまうものです。京都の呉服を扱っておられるお店も間口はお店で、奥は家というスタイルが京都では普通ですので、京都の街中の商売というのは昔ながらが残っているところあるのだと思います。
存続させようとしても家業を生み出すのと同じくらいの苦労は常にしておかないと、一所懸命な新しい人に、何十年の職人や職人を指導すべき立場のものですらが軽く追い抜かれてしまうのも良くある話。自分で布を作るときにこんなことやりたいなあと思っていることを本業としてやっておられる方が居られ力を借りることができるのはうれしいことです。