リネン日記
見本確認
2013年06月28日
今日は朝、出荷を行って、そのあと、昨晩織った見本を確認してもらうために打ち合わせ、最初の設定が終わって大きな山を超えた感じ。これからが本生産のはじまりだけど、無事に織機が動き出すと映画のエンディングテーマが流れるよな錯覚。
織物を織るという仕事は織るだけじゃあなく企画を織物という形にするということ、確認作業が非常に多く、サンプルとして織り上がった布に関しても、再現するために織機の設定などをデータ化して保管しないとならないので、似たようなバリエーションを、たくさん試すとどれがどれか分からなくなってしまう。
こういうデータを管理できる人というのも少ないもので、これが出来ない人というのは何が正しいのか分からずに織物をつくることになるので、確実に見本とは違うものが本番で出来上がってくる。そういうのを心配せずにものづくりするのは行き当たりばったりで、時間も神経も使わずに楽しいのだが、実際の仕事というのはすべてを覚えてというか記録して再現しないといけないという事務的な部分。
自分が一回作った見本があれば同じものがつくれるのかというとそれは単なる確認用で、実際は作業工程をデータ化したものが一番のよりどころ。
織物を織るという仕事は織るだけじゃあなく企画を織物という形にするということ、確認作業が非常に多く、サンプルとして織り上がった布に関しても、再現するために織機の設定などをデータ化して保管しないとならないので、似たようなバリエーションを、たくさん試すとどれがどれか分からなくなってしまう。
こういうデータを管理できる人というのも少ないもので、これが出来ない人というのは何が正しいのか分からずに織物をつくることになるので、確実に見本とは違うものが本番で出来上がってくる。そういうのを心配せずにものづくりするのは行き当たりばったりで、時間も神経も使わずに楽しいのだが、実際の仕事というのはすべてを覚えてというか記録して再現しないといけないという事務的な部分。
自分が一回作った見本があれば同じものがつくれるのかというとそれは単なる確認用で、実際は作業工程をデータ化したものが一番のよりどころ。